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AGA・薄毛治療

デュタステリドの効果は?AGAで期待できること・期間・副作用を解説

デュタステリドは男性AGAに使われる国内承認薬です。フィナステリドとの効果の違い、0.1mg・0.5mg、効くまでの期間、副作用、妊活・献血・PSA、切り替えの目安を根拠資料をもとに解説します。

AGA・薄毛治療医師による医療情報レビュー済み公開日: 2026年7月29日更新日: 2026年9月5日公式情報確認日: 2026年8月8日

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目次

デュタステリドは、男性型脱毛症(AGA)の進行を抑える目的で使用される国内承認の内服薬です。

生え際やつむじがAGAなのかまだ判断できていない方は、治療薬を比べる前にAGAの初期症状・見分け方を確認してください。

AGA治療を調べていると、

  • フィナステリドよりデュタステリドのほうが効く?
  • 「発毛効果が1.6倍」というのは本当?
  • フィナステリドから切り替えるべき?
  • 0.1mgと0.5mgはどちらを選ぶ?
  • 副作用はどのくらいある?
  • 妊活中でも飲める?
  • 何年も飲み続けて大丈夫?

といった疑問を持つ人も多いでしょう。

結論からいうと、デュタステリド0.5mgは、一部の比較試験でフィナステリド1mgより毛髪数や毛径について良好な結果を示しています。

一方、すべての評価項目で大きな差が確認されたわけではありません。日本皮膚科学会の診療ガイドラインでも、全毛髪数や毛径ではデュタステリドが優れていた一方、硬毛数や一部の写真評価では明確な差がなかったことが整理されています。[1][2]

そのため、

フィナステリドより必ず大きく生える」「全員がデュタステリドを選ぶべき

と考えるのは適切ではありません。

治療を選ぶ際は、AGAの進行度だけでなく、副作用、妊活、PSA検査、献血、費用、長期的な続けやすさまで含めて考えることが重要です。

広告について
本記事にはアフィリエイト広告を含みます。AGA治療は原則として自由診療であり、治療効果・副作用には個人差があります。料金や診療内容は各医療機関の最新情報も確認してください。

まず結論|デュタステリドの重要ポイント

項目要点
適応男性における男性型脱毛症
国内承認あり
作用5α還元酵素Ⅰ型・Ⅱ型を阻害
国内承認用量通常0.1mg/日、必要に応じ0.5mg/日
効果判定通常6か月程度
フィナステリドとの比較0.5mgは一部の毛髪評価でフィナステリド1mgを上回った
主な副作用リビドー減退、勃起不全、射精障害など
重大な副作用肝機能障害・黄疸
妊活精液特性へ影響する可能性
献血服用中および中止後6か月は不可
PSA値を低下させるため検査時に申告が必要
女性・小児投与不可
20歳未満安全性・有効性が確立されていない
保険AGA目的では保険給付対象外

PMDAの現行添付文書では、男性成人には通常0.1mgを1日1回投与し、必要に応じて0.5mgを1日1回投与するとされています。また、12週間程度で改善が認められる場合がある一方、効果判定には通常6か月必要とされています。[1] 治療開始後の1か月・3か月・6か月・1年の見方は、AGA治療はいつから効果が出る?時期別の変化と初期脱毛も参考にしてください。

フィナステリドとどちらを選ぶ?

フィナステリドもデュタステリドも、男性AGAに対して国内承認があり、日本皮膚科学会のガイドラインではいずれも推奨度Aです。[2]

判断するときは、

  • AGAの進行度
  • これまでの治療歴
  • どの程度の改善を目標とするか
  • 副作用への考え方
  • 妊活予定
  • 長期間継続できる費用

を合わせて考えます。

フィナステリドについて詳しく知りたい方は、フィナステリドの効果・実感までの期間・副作用をご覧ください。

2剤を直接比較して選びたい方は、フィナステリドとデュタステリドの効果・副作用・切り替え比較をご覧ください。

デュタステリドとは?

デュタステリドは、テストステロンからジヒドロテストステロン(DHT)が作られる過程に関与する5α還元酵素を阻害する薬です。

DHTは男性AGAに大きく関係するアンドロゲンです。

デュタステリドは5α還元酵素のⅠ型・Ⅱ型の両方を阻害します。一方、フィナステリドは主としてⅡ型を阻害します。[1]

日本では、先発医薬品のザガーロと、AGAを適応とするデュタステリド後発医薬品が使用されています。

ザガーロの承認上の効能・効果は「男性における男性型脱毛症」です。

AGA以外の脱毛症には適応がありません。また、20歳未満では有効性・安全性が確立されていません。[1]

したがって、

  • 数週間で急に大量に抜けた
  • 円形・まだらに抜けている
  • 頭皮に強い赤みや痛みがある
  • 強いかゆみやフケを伴う
  • 眉毛や体毛まで抜けている

場合は、AGAと決めつけてデュタステリドを開始するのではなく、他の脱毛症を含めた診断が必要です。

デュタステリドは「髪を直接作る薬」ではない

AGAでは、DHTの影響を受けやすい毛包で成長期が短くなり、太く長い毛が徐々に細く短くなっていきます。この変化を毛包のミニチュア化と呼びます。

デュタステリドはDHTを低下させることで、

  • AGAの進行を抑える
  • 細くなった毛の成長を改善する
  • 毛髪数を改善する
  • 現在の毛量を維持する

方向に働きます。

一方、毛包そのものがほとんど残っていない部分に新しい毛包を作る薬ではありません。

そのため、「生え際を2cm下げたい」「深いM字を完全に埋めたい」といった希望は、薬だけでは達成しにくいことがあります。

フィナステリドとデュタステリドの違い

比較項目フィナステリドデュタステリド
5α還元酵素Ⅰ型主な作用対象ではない阻害
5α還元酵素Ⅱ型阻害阻害
男性AGAへの国内承認ありあり
国内承認用量0.2mg・1mg0.1mg・0.5mg
日本皮膚科学会推奨度AA
効果判定通常6か月程度通常6か月程度
体内からの消失デュタステリドより速い遅い
女性への投与不可不可

デュタステリドはⅠ型とⅡ型の両方を阻害するため、DHTをより強く低下させます。

しかし、DHTを強く抑える=すべての人で見た目の改善が大きいという意味ではありません。

デュタステリドはDHTをどのくらい下げる?

男性AGA患者に24週間投与した試験では、血清DHTは次のように低下しました。[1]

用量12週24週
0.1mg−85.8%−83.6%
0.5mg−91.2%−90.9%

また6か月投与時には、0.1mg・0.5mgで頭皮DHTもそれぞれ約40%・52%低下しています。[1]

注意
「DHTが90%低下した=毛量が90%増加する」という意味ではありません。DHT低下率は薬の作用を示す指標であり、見た目の改善率ではありません。

デュタステリドにはどの程度の効果がある?

代表的な研究が、20~50歳の男性AGA患者917人を対象とした国際共同ランダム化比較試験です。参加者は24週間、プラセボ、デュタステリド0.02mg・0.1mg・0.5mg、フィナステリド1mgのいずれかを服用しました。[3]

頭頂部に設定された直径2.54cmの範囲における毛髪数の平均変化は、

投与群24週後の変化
プラセボ−4.9本
デュタステリド0.02mg+17.1本
デュタステリド0.1mg+63.0本
デュタステリド0.5mg+89.6本
フィナステリド1mg+56.5本

でした。

デュタステリド0.1mg・0.5mgはプラセボに対する優越性とフィナステリド1mgに対する非劣性が確認され、0.5mgではこの毛髪数評価についてフィナステリド1mgを有意に上回りました。[1][3]

「89.6本しか増えない」のではない

89.6本という数字は頭皮全体ではなく、直径2.54cmの試験評価範囲内の平均値です。また、すべての患者が89.6本増えるわけでもありません。

「デュタステリドはフィナステリドの1.6倍効く」は本当?

検索すると、「デュタステリドの発毛効果はフィナステリドの1.6倍」という表現を見かけることがあります。

先ほどの試験では、デュタステリド0.5mgが+89.6本、フィナステリド1mgが+56.5本だったため、単純に割ると約1.59になります。

しかし、これは、

  • 特定の頭皮範囲で測定した毛髪数
  • 24週間の結果
  • 集団の平均値

を比較した数字です。

髪全体が1.6倍生える」「見た目が1.6倍よくなる」という意味ではありません。

日本皮膚科学会ガイドラインでは、全毛髪数・毛径ではデュタステリドが優れていたものの、60μm以上の硬毛数では有意差がなく、治験担当医の写真評価でも有意差はありませんでした。[2]

2019年のメタ解析でも24週間ではデュタステリドがフィナステリドより良好な結果を示しましたが、直接比較研究は3報・576人でした。[4]

したがって、平均的にはデュタステリド0.5mgのほうが一部の毛髪評価で高い効果を示していますが、「誰でも1.6倍生える」とは考えないのが適切です。

0.1mgと0.5mgはどちらがよい?

日本の添付文書では、通常0.1mgを1日1回、必要に応じて0.5mgを1日1回とされています。[1]

前述の24週間試験では、0.1mgが+63.0本、0.5mgが+89.6本と、0.5mgのほうが毛髪数の平均増加が大きくなりました。

ただし、「数字が大きいから全員0.5mg」という判断は適切ではありません。

治療目標、AGAの進行度、過去の治療歴、副作用などを考慮して決めます。

自己判断で、

  • 0.1mgを2錠以上飲む
  • 0.5mgに増量する
  • 0.5mgを割る
  • 隔日投与へ変更する

ことは避けてください。

最初からデュタステリドを選ぶべき?

日本皮膚科学会ではフィナステリドもデュタステリドも男性AGAに推奨度Aです。[2]

したがって、「全員フィナステリドから始める」「デュタステリドのほうが強いから全員デュタステリド」のどちらも単純化しすぎています。

デュタステリドを検討しやすいケースとしては、

  • AGAの診断が明確
  • AGAが進行している
  • フィナステリドを十分な期間服用しても進行している
  • より強いDHT抑制を検討したい
  • 副作用・妊活上の注意を理解している

場合などがあります。

一方、AGA治療が初めての場合や副作用・妊活・費用が気になる場合は、フィナステリドを含めて治療方針を相談するとよいでしょう。

フィナステリドからデュタステリドへ切り替える目安

フィナステリドを飲んでいて「効いていない」と感じても、すぐデュタステリドへ変更する必要があるとは限りません。

1.十分な期間服用したか

AGA治療は1~2か月で効果を判断するものではありません。フィナステリドについても、通常は6か月程度を一つの評価時期として考えます。

2.適切に服用できていたか

飲み忘れが多い、長期間中断した、複数医療機関から異なる薬を受け取っている場合は、薬そのものの効果を評価しにくくなります。

3.本当にAGAか

急激な脱毛、円形脱毛、炎症を伴う脱毛などでは、別の疾患を考える必要があります。

4.目標が薬で達成できる内容か

例えば「額を2cm狭くしたい」という希望に対してフィナステリドで生え際が下がらなかったとしても、AGAの進行自体が止まっていれば薬は作用している可能性があります。

生え際の位置・形を大きく変えたい場合は、デュタステリドへの変更より自毛植毛を検討するほうが目的に合うことがあります。

切り替え判断の早見表

現在の状況考え方
フィナステリド6か月未満まず評価時期・服薬状況を確認
6か月以上適切に服用しても進行デュタステリドへの変更を相談
維持できている必ずしも変更する必要はない
急激な脱毛AGA以外の原因を評価
副作用がある同系統薬への変更で解決するとは限らない
生え際を大きく下げたい自毛植毛も比較

フィナステリドで十分な効果がなかった人にも効く?

フィナステリド1mgを少なくとも6か月使用して十分な改善が得られなかった韓国人男性35人に、デュタステリド0.5mgを6か月投与した小規模研究があります。

31人が治療を完了し、そのうち24人(77.4%)で写真評価上の改善が認められました。毛髪密度は10.3%、毛径は18.9%増加しています。[5]

ただし、少人数でプラセボ対照ではないため、「フィナステリドが効かなければデュタステリドなら77%の人に効く」とは解釈できません。

それでも、フィナステリドを十分使用してもAGAが進行している患者では、切り替えを検討する根拠の一つになります。

オンラインで切り替えを相談したい場合

フィナステリドの服用期間や現在の進行状況を伝えたうえで、オンラインAGA診療で治療変更を相談することもできます。

レバクリは、当サイトでデュタステリドを含むAGA診療の取扱いを確認しているオンライン診療の一つです。長期プランを利用する場合は、薬剤だけでなく送料・配送頻度・解約条件も確認してください。

レバクリの料金・配送条件は、レバクリAGAの料金・送料・定期配送を解説で詳しく確認できます。

何か月で効果が出る?

添付文書では、12週間で改善が認められる場合があるものの、効果を評価するには通常6か月必要とされています。[1]

1~2か月

この時期に見た目が変わらなくても不自然ではありません。DHTが低下しても、実際の毛髪が太く長く成長し、目で分かる変化になるまでには時間が必要です。

3か月前後

抜け毛や毛質の変化を感じる人もいます。ただし、髪の長さや照明でも見え方が変わるため、この時点だけで有効・無効を判断しないほうがよいでしょう。

6か月

一度効果を評価する重要な時期です。添付文書では、6か月以上使用してもAGAの改善がみられない場合は投薬中止を検討し、継続する場合も定期的に必要性を確認するよう記載されています。[1]

12か月

6か月では小さな変化でも、1年程度で評価しやすくなる場合があります。

日本人男性120人にデュタステリド0.5mgを52週間投与した国内試験では、一定範囲の毛髪数がベースラインから平均68.1本増加しました。[1][6]

効果判定は「毎日の鏡」より同条件の写真

治療開始前に、正面、左右のM字、生え際、前頭部、頭頂部を写真に残しておくと比較しやすくなります。

できるだけ、同じ場所・照明・距離・カメラで、乾いた髪・整髪料なしの条件を揃えます。

毎日比較するより、月1回程度など一定間隔で記録するほうが変化を判断しやすくなります。

M字・生え際にも効果はある?

M字型・前頭部型のAGAも治療対象です。毛包が残っていれば、細くなった毛が改善する可能性があります。

ただし、

  • 長期間ほとんど毛が生えていない
  • 産毛しか残っていない
  • 生まれつき額が広い
  • M字の角を完全に埋めたい
  • 生え際を大幅に下げたい
  • 毛流や左右差まで変えたい

場合は、薬だけでは希望に届かないことがあります。

デュタステリドは既存毛へのAGAの影響を抑える治療であり、自毛植毛は後頭部などの毛包を移植し、生え際や薄毛部分そのものを再構築する治療です。

M字の自毛植毛|必要グラフト数・費用・自然な生え際や、自毛植毛とは?仕組み・費用・経過・デメリットも参考にしてください。

デュタステリドの副作用

現行添付文書では、

  • 性機能不全(リビドー減退、勃起不全、射精障害など)
  • 乳房障害
  • 頭痛
  • 抑うつ気分
  • 発疹・かゆみ
  • 精巣痛・精巣腫脹
  • 腹部不快感
  • 倦怠感

などが記載されています。

重大な副作用として、肝機能障害・黄疸があります。[1]

性機能の副作用はどのくらい?

国際共同試験におけるデュタステリド投与群全体では、主な副作用として、

  • 勃起不全:4.3%
  • リビドー減退:3.9%
  • 精液量減少:1.3%

が報告されています。

日本人120人に0.5mgを52週間投与した国内試験では、

  • 勃起不全:10.8%
  • リビドー減退:8.3%
  • 射精障害:4.2%

でした。[1]

試験によって数字が異なるため、「副作用はほとんどない」「10人に1人必ず起こる」のどちらも正確ではありません。

副作用は中止後も続くことがある?

現行添付文書では、性機能不全について投与中止後も持続したとの報告があると記載されています。[1]

これは「服用すると永久に性機能障害が残る」という意味ではありません。中止後も持続した症例が報告されているという注意事項です。

服用後に明らかな変化が続く場合は、自己判断で増量・減量せず処方医へ相談してください。

抑うつ気分への注意

抑うつ気分も副作用として記載されています。[1]

薄毛そのものが精神的負担になることもあるため、気分の変化がすべて薬によるものとは判断できません。

ただし、強い気分の落ち込み、意欲低下、睡眠への大きな影響、日常生活への支障などが続く場合は医師へ相談してください。

肝機能障害と血液検査

デュタステリドは主に肝臓で代謝されます。重度の肝機能障害がある人には投与できません。[1]

すべての健康な男性について、一律に何か月ごとの採血を義務付ける記載はありません。

ただし、肝疾患がある、AST・ALTなどの異常を指摘されている、過去に薬剤性肝障害がある、多数の薬を服用している場合は、開始前・治療中の血液検査について相談する価値があります。

妊活中の男性は服用できる?

男性の服用が一律に禁止されているわけではありません。ただし、精液特性へ影響する可能性があります。

健康成人男性を対象とした試験では、デュタステリド0.5mgを52週間使用した際、プラセボ群との差で調整した平均変化は、

項目52週
総精子数−23%
精液量−26%
精子運動率−18%

でした。[1][7]

一方、平均値は正常範囲内で、個々の患者の受胎能にどの程度の臨床的影響を及ぼすかは不明とされています。少数では大幅な精子数低下も認められています。[1]

不妊治療中、精液検査で異常がある、妊娠を急いでいる、男性不妊のリスク要因がある場合は、治療開始前に医師へ伝えることが重要です。

妊活の何か月前にやめればよい?

日本の添付文書には、「妊活の○か月前から全員休薬する」という一律の期間は規定されていません。

デュタステリドは体内からの消失が遅く、0.5mgを24週間反復投与した試験では、血清濃度が定量下限未満となったのは最終投与20週後でした。[1]

そのため妊活予定がある場合は、妊活を始めてから自己判断で中止するのではなく、事前に処方医へ相談するのが適切です。

なお、後述する「献血中止後6か月」という基準を、そのまま妊活の必要休薬期間と考えることはできません。

女性や子どもが触れても大丈夫?

デュタステリドは女性・小児には投与できません。また経皮吸収されるため、女性・小児はカプセルから漏れた内容物に触れないよう注意が必要です。

触れた場合は直ちに石けんと水で洗います。[1]

通常のカプセルについて必要以上に恐れる必要はありませんが、カプセルを開けない、噛まない、つぶさない、子どもの手が届かない場所に保管するようにしてください。

服用中は献血できない

日本赤十字社では、デュタステリドは服用中および中止後6か月間は献血できないと案内しています。[8]

フィナステリドは中止後1か月なので、期間が異なります。

献血時には薬剤名と最終服用日を正確に申告してください。

PSA検査への影響

デュタステリドはPSA値を低下させます。

前立腺肥大症患者に0.5mgを投与したデータでは、6か月後のPSA値を約50%低下させています。

添付文書では、6か月以上投与している患者では測定値を2倍した値を目安として基準値と比較することなどが記載されています。[1]

ただし、患者本人が「2倍して正常だから問題ない」と自己判断するものではありません。

健康診断や泌尿器科でPSAを測定するときは、「AGA治療でデュタステリドを服用している」ことを必ず担当医へ伝えてください。

添付文書にある前立腺癌・男性乳癌の記載はどう考える?

添付文書の「その他の注意」には、AGA患者とは異なる集団で得られたデータも掲載されています。

50~75歳の男性8,231人を対象とした前立腺癌予防に関する海外試験では、高悪性度の前立腺癌がプラセボ群0.5%、デュタステリド群1.0%でした。

また、前立腺肥大症患者で男性乳癌の報告がありますが、デュタステリドとの因果関係は不明とされています。[1]

これらは、若年~中年のAGA患者で同じリスクが確認されたという意味ではありません。

必要以上に恐れるのではなく、PSAへの影響を理解し、乳房のしこり・片側の腫れ・乳頭分泌などがある場合は受診することが重要です。

飲み合わせで注意する薬

デュタステリドは主としてCYP3A4で代謝されます。

リトナビルなどCYP3A4阻害作用を持つ薬との併用では、血中濃度が上昇する可能性があります。[1]

診察時には、他院の処方薬、市販薬、他のAGA治療薬、サプリメントも含め、使用しているものを伝えてください。

フィナステリドとデュタステリドを一緒に飲んでもいい?

自己判断での常時併用は避けてください。

両方とも5α還元酵素阻害薬です。AGAに対する2剤併用について、単剤を上回る長期的な利益・安全性が十分確立されているとはいえません。

切り替える場合は、処方医の指示に従ってください。

デュタステリドは隔日・週2~3回でも効く?

2025年に、0.5mgデュタステリドを週2回または週3回服用する方法と、フィナステリド1mg毎日投与を比較した60人のパイロットRCTが報告されました。[9]

24週間後、いずれの群でも毛髪密度・毛径が改善し、デュタステリド週3回群は週2回群より良好な結果を示しました。一方、週3回群の毛髪数がフィナステリド毎日投与を統計学的に明確に上回ったわけではありません。[9]

重要なのは、日本で承認されている用法は1日1回であり、週2~3回投与は承認された標準用法ではないということです。

新しい研究として興味深いものですが、自己判断で服用回数を減らさないでください。

ミノキシジルと併用できる?

デュタステリドとミノキシジルは役割が異なります。

デュタステリドはAGAに関係するDHTを抑え、ミノキシジルは毛髪の成長を促す方向に働くため、医師の判断で併用されることがあります。

ただし、ミノキシジル外用とミノキシジル内服は分けて考える必要があります。

日本皮膚科学会ガイドラインでは、男性AGAに対する5%ミノキシジル外用は推奨度Aです。一方、ミノキシジル内服は国内でAGA治療薬として承認されていません。[2]

ミノキシジル外用薬の効果と副作用ミノキシジル内服(ミノタブ)の効果と副作用も参考にしてください。

ミノキシジル単独療法と5α還元酵素阻害薬の併用については、ミノキシジル単独でも効果ある?フィナステリド併用は必要かで整理しています。

「初期脱毛」は起こる?

デュタステリド単独による「初期脱毛」の発生頻度・時期は十分確立されていません。

抜け毛が増えたからといって、「薬が効いている証拠」と決めつけないことが重要です。

急激な脱毛では、AGA自体の進行、毛周期の変動、ミノキシジル開始後の変化、休止期脱毛、円形脱毛症、頭皮疾患、急激な減量、発熱・感染症、甲状腺疾患、鉄欠乏など別の原因も考えます。

特に急速に大量の毛が抜けた場合や頭皮症状を伴う場合は、受診を検討してください。

食前・食後はどちら?

食事による薬物動態の若干の変化はありますが、添付文書では臨床上の影響はないとされています。[1]

食前・食後に過度にこだわるより、処方された用法どおり継続することが重要です。

カプセルは噛んだり開けたりせず、そのまま服用します。

飲み忘れた場合は?

2回分を一度にまとめて服用しないでください。

デュタステリドは体内に比較的長く残りますが、「長く残るから好きな日に飲めばよい」という意味ではありません。

処方された方法に従ってください。

デュタステリドは体内にどのくらい残る?

0.5mgを6か月反復投与したデータでは、定常状態における半減期は平均約3.4週間です。

男性AGA患者に0.5mgを24週間投与した試験では、平均血清濃度が定量下限未満になったのは最終投与20週後でした。[1]

そのため、1回飲み忘れただけで作用が完全に消えるわけではありません。一方、中止した翌日に薬が完全になくなるわけでもありません。

長く飲むと耐性がついて効かなくなる?

「数年飲むと必ず耐性がついて効かなくなる」という確立した根拠はありません。一方、AGAそのものは時間とともに進行し得ます。

2024年には、デュタステリド0.5mgを5年以上継続した韓国人男性99人を後ろ向きに評価した研究が報告されました。

写真評価では89.9%が改善し、93.9%で進行抑制が確認されました。[10]

ただし、これは5年間継続できた患者だけを対象とする後ろ向き研究なので、効果を感じなかった人や副作用で中止した人が含まれにくい可能性があります。

したがって、「5年飲めば90%の人が改善する」とは解釈できません。

長期データとして参考にはなりますが、無作為化比較試験とは分けて考える必要があります。

デュタステリドをやめるとどうなる?

デュタステリドはAGAを永久に治す薬ではありません。

中止して薬の作用が弱くなれば、AGAによる毛包のミニチュア化が再び進み、抜け毛が増える、毛が細くなる、生え際の後退や頭頂部の薄毛が進む、治療中に維持・改善していた毛量が失われる可能性があります。

「一生必ず飲まなければいけない」というより、維持したい期間は治療継続を検討すると考えるほうが適切です。

AGA治療の継続については、AGA治療はやめたほうがいい?後悔しないための完全ガイドでも解説しています。

自毛植毛をしたらデュタステリドは不要?

必ずしもそうではありません。

自毛植毛後には、移植毛周囲の既存毛を分けて考える必要があります。

移植毛が維持されても、周囲の既存毛にAGAが進行すれば、将来的に見た目のバランスが崩れる可能性があります。

そのため、自毛植毛後もAGAの状態に応じてフィナステリド・デュタステリドなどを検討します。

自毛植毛後もAGA治療薬は必要?や、自毛植毛後のフィナステリドも参考にしてください。

デュタステリドの費用

AGA目的のデュタステリド治療は原則として自由診療で、ザガーロも保険給付の対象ではありません。[1]

料金を比較するときは、

  • ザガーロか後発医薬品か
  • 薬代
  • 診察料・再診料
  • 血液検査料
  • 送料
  • 定期配送条件
  • 初月限定料金
  • 長期契約条件
  • 1年間の総額

を確認します。

月額○円」だけでは、実際にかかる総額が分からないことがあります。

オンライン診療を費用で比較したい方は、オンラインAGAの料金比較|薬代・診察料・送料・12か月総額をご覧ください。

デュタステリドの処方先をどう選ぶ?

デュタステリドを相談する医療機関を選ぶ際は、単純な薬代だけでなく、

  • AGAかどうか診断してもらえるか
  • フィナステリドとの違いを説明してもらえるか
  • 処方薬の成分・用量が明確か
  • 国内承認薬か未承認薬か確認できるか
  • 副作用時に相談できるか
  • 妊活について相談できるか
  • 必要に応じて検査を検討できるか
  • 6か月後の効果判定ができるか
  • 長期総額を確認できるか
  • 定期配送・解約条件が明確か

を確認しましょう。

以下は、診療方法や薬剤の選択肢を比較するときに参考になる医療機関の例です。

オンライン中心で相談する|レバクリ

レバクリはオンラインAGA診療に対応しています。通院時間を減らしたい人や、すでにAGAと診断され継続処方・治療変更を相談したい人では選択肢になります。

長期プランを利用する場合は、薬剤名、用量、配送頻度、送料、解約条件、一括支払額まで確認してください。

対面とオンラインを使い分ける|銀座総合美容クリニック

銀座総合美容クリニックは、対面診療とオンライン診療の双方に対応しています。当サイトが2026年8月に確認した料金情報では、デュタステリド含有内服薬の取扱いがあります。

最初は頭皮を直接診てもらい、その後オンライン診療も活用したい人では比較候補になります。

デュタステリド単剤も比較する|湘南AGAクリニック

湘南美容クリニック/湘南AGAクリニックではデュタステリドを含むAGA治療を取り扱っています。先発品・後発品や料金、オンライン対応の可否は時期や院によって変わる可能性があるため、最新情報を公式サイトで確認してください。

対面でAGA専門診療を受ける|AGAスキンクリニック

AGAスキンクリニックでは、ザガーロやデュタステリドを含む治療を取り扱っています。

同院には国内未承認医薬品を含む治療プランもあるため、処方を受ける際は「自分が処方される薬は何か、国内承認薬か未承認薬か」を確認してください。

AGAスキンクリニックの料金については、AGAスキンクリニックの料金は高い?でも詳しく解説しています。

AGAクリニック全体を比較したい場合

特定の医療機関だけで決めず、診療形態・料金・年間総額をまとめて比較する場合は、AGAクリニック比較|オンライン・対面・1年総額で選ぶをご覧ください。

料金について
料金・キャンペーン・処方内容は変更される場合があります。最新情報は各医療機関の公式サイトおよび診察時に確認してください。

デュタステリドが向いている可能性がある人

医師と相談したうえで候補になりやすいのは、

  • 男性AGAと診断されている
  • AGAの進行を抑えたい
  • フィナステリドを十分使用しても進行する
  • 効果と副作用を理解している
  • 妊活予定を事前に相談できる
  • 定期的に写真などで評価できる
  • 長期的な費用を確認している

人です。

使用できない人・開始前に特に相談したい人

使用できない人

現行添付文書上、

  • 女性
  • 小児
  • 重度の肝機能障害がある人
  • デュタステリドまたは他の5α還元酵素阻害薬で過敏症の既往がある人

には投与できません。[1]

開始前に特に相談したい人

  • 20歳未満
  • 妊活中・不妊治療中
  • 精液検査で異常がある
  • 肝機能異常がある
  • 性機能への不安が強い
  • 多数の薬を服用している
  • PSA検査を受ける予定がある
  • 定期的に献血している
  • 急激な脱毛がある
  • 頭皮に強い症状がある

個人輸入を避けたほうがよい理由

海外サイトなどからデュタステリドを個人輸入できる場合があります。

しかし、成分や含有量を確認しにくい、偽造薬・不純物のリスク、保管・輸送状態が不明、AGA以外の脱毛症を診断できない、禁忌・併用薬の確認がない、副作用時の相談先がないといった問題があります。

また、個人輸入した医薬品では、国内の医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

薬代だけを理由に自己判断で使用せず、医療機関で相談してください。

デュタステリドを始める前のチェックリスト

  • 自分の薄毛は本当にAGAか
  • なぜデュタステリドを選ぶのか
  • 0.1mg・0.5mgのどちらか
  • 国内承認薬か
  • 先発品か後発品か
  • 効果をいつ評価するか
  • 治療前の写真を残したか
  • 性機能の副作用を理解したか
  • 肝機能上の問題はないか
  • 妊活予定を伝えたか
  • 献血予定があるか
  • PSAへの影響を理解したか
  • ミノキシジルを併用するか
  • ミノキシジル内服を処方される場合、国内未承認である説明を受けたか
  • 6か月・1年間の総額はいくらか
  • 定期配送の解約条件は何か
  • 6か月で改善が乏しい場合にどうするか
  • 希望する生え際が薬だけで達成可能か

デュタステリドのエビデンスをどう考える?

2026年8月現在、日本皮膚科学会が一般公開している「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」では、男性AGAに対するデュタステリド内服は推奨度Aです。[2]

現在の研究から比較的確度高くいえるのは、

  • 男性AGAに有効性が確認されている
  • プラセボより毛髪数を改善する
  • 0.5mgは一部の評価でフィナステリド1mgを上回る
  • 0.5mgは0.1mgよりDHTを強く低下させる
  • 通常6か月程度で効果を評価する
  • 性機能関連の副作用がある
  • 精液特性へ影響する可能性がある
  • PSA値を低下させる
  • 長期使用でも効果が維持される患者がいる

という点です。

一方、

  • 自分が何本増えるか
  • フィナステリドよりどの程度見た目が改善するか
  • 全員に0.5mgが最適か
  • 妊活中の個人の受胎能にどの程度影響するか
  • 10年・20年単位での最適な治療方法
  • 隔日・週数回投与の長期的な有効性と安全性
  • 深いM字を薬だけでどこまで回復できるか

まで正確に予測することはできません。

エビデンスがある治療であることと、一人ひとりの結果を保証できることは別です。

治療薬の切り替えや見直しを含めて整理したい場合は、治療中の方向けのまとめも参考になります。

まとめ|デュタステリドは有効なAGA治療薬だが「強いから選ぶ」薬ではない

デュタステリドは、男性AGAに対する国内承認薬です。

5α還元酵素Ⅰ型・Ⅱ型を阻害し、AGAに関係するDHTを低下させます。

男性AGA患者917人を対象とした試験では、デュタステリド0.5mgがフィナステリド1mgより、一部の毛髪評価で良好な結果を示しました。[3]

ただし、

  • 「1.6倍生える」と単純にはいえない
  • 全員がフィナステリドより大きな差を感じるわけではない
  • 効果判定には通常6か月必要
  • 性機能関連副作用がある
  • 肝機能障害・黄疸に注意する
  • 妊活では精液特性への影響を考える
  • PSA検査に影響する
  • 服用中・中止後6か月は献血できない
  • 女性・小児・重度肝機能障害では使用できない
  • 体内からの消失が遅い

という特徴があります。

「フィナステリドより強そうだから」という理由だけで選ぶのではなく、AGAの診断 → 治療目標 → これまでの治療歴 → 副作用 → 妊活 → 費用 → 長期的な継続性の順に考えることが重要です。

AGA治療全体を比較したい方は、AGAクリニック比較|オンライン・対面・1年総額で選ぶをご覧ください。

よくある質問

デュタステリドは本当にAGAに効果がありますか?

はい。男性AGA患者を対象としたランダム化比較試験でプラセボより毛髪数を改善しています。日本皮膚科学会のガイドラインでも男性AGAに対するデュタステリド内服は推奨度Aです。ただし、効果には個人差があります。[2][3]

デュタステリドはフィナステリドの1.6倍効きますか?

「1.6倍生える」と考えるのは適切ではありません。代表的試験では一定範囲の毛髪数増加が89.6本対56.5本でしたが、これは24週間・特定評価範囲の平均値です。写真評価などでは差が小さかった項目もあります。[1][2]

何か月で効果が出ますか?

12週間程度で改善がみられる場合もありますが、添付文書では通常6か月の治療が必要とされています。[1]

フィナステリドより効果が高いですか?

0.5mgデュタステリドは一部の毛髪数・毛径評価でフィナステリド1mgを上回っています。ただし、すべての評価項目で明確に優れていたわけではありません。[2][3]

0.1mgと0.5mgはどちらがよいですか?

0.5mgのほうがDHT低下率や毛髪数の平均増加が大きいデータがありますが、日本の添付文書では通常0.1mg、必要に応じ0.5mgです。自己判断で増量しないでください。[1]

ザガーロとデュタステリドの違いは?

ザガーロはデュタステリドを有効成分とする先発医薬品の商品名です。AGAを適応とする後発医薬品もあります。

ZAとAVの違いは?

AGAを適応とする後発品には「ZA」、前立腺肥大症を適応とする製品には「AV」と付くことがあります。同じ有効成分でも承認された用途が異なるため、AGAでは医師から処方された製剤を使用してください。

フィナステリドから切り替えるべきですか?

フィナステリドを十分な期間適切に服用してもAGAが進行する場合は候補になります。まず服用期間・服薬状況・AGAの診断・治療目標を確認します。

フィナステリドとデュタステリドを一緒に飲めますか?

自己判断で常時併用しないでください。AGAに対する長期併用の有効性・安全性は十分確立されていません。

デュタステリドを週2~3回だけ飲んでもよいですか?

2025年に少人数のパイロットRCTが報告されていますが、日本で承認された用法は1日1回です。自己判断で間欠投与へ変更しないでください。[9]

主な副作用は何ですか?

リビドー減退、勃起不全、射精障害などがあります。重大な副作用として肝機能障害・黄疸も記載されています。[1]

副作用は中止後も続くことがありますか?

性機能不全について、中止後も持続したとの報告が添付文書に記載されています。ただし、全員に持続するという意味ではありません。[1]

妊活中でも服用できますか?

男性の服用が一律に禁止されているわけではありませんが、総精子数・精液量・運動率へ影響する可能性があります。不妊治療中などの場合は開始前に相談してください。[1][7]

妊活の何か月前にやめればよいですか?

一律の休薬期間は添付文書に規定されていません。体内からの消失が遅いため、妊活予定がある場合は事前に処方医へ相談してください。[1]

服用中に献血できますか?

できません。デュタステリドは服用中止後6か月間も献血できません。[8]

PSA検査に影響しますか?

影響します。PSA値を低下させるため、検査を受ける際にはデュタステリドを服用していることを必ず担当医へ伝えてください。[1]

女性がカプセルに触れても大丈夫ですか?

女性・小児は、カプセルから漏れた薬剤に触れないでください。触れた場合は直ちに石けんと水で洗います。[1]

初期脱毛はありますか?

デュタステリド単独による初期脱毛の発生率・時期は十分確立されていません。急な脱毛を「効いている証拠」と決めつけないでください。

長く飲むと耐性がつきますか?

数年で必ず薬剤耐性が生じて効かなくなるという確立した根拠はありません。一方、AGA自体は進行する可能性があるため、長期治療でも定期的な評価が必要です。[10]

やめると元に戻りますか?

AGAそのものを永久に治癒させる薬ではないため、中止後にAGAが再び進行し、治療中に維持・改善していた毛量が失われる可能性があります。

M字にも効果がありますか?

M字型AGAも治療対象です。ただし、深いM字を埋めたり生え際の位置を大幅に下げたりする場合は、薬物療法だけでなく自毛植毛も比較します。

デュタステリドの処方先を比較する場合

デュタステリドを扱うAGAクリニックでは料金や診察方法が異なります。銀座総合美容クリニックではデュタステリド含有薬も扱っており、銀クリのAGA料金と治療内容でフィナステリドとの料金差も整理しています。

参考資料

  1. PMDA「ザガーロカプセル0.1mg/0.5mg 添付文書」2025年8月改訂
  2. 日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」
  3. Gubelin Harcha W, et al. A randomized, active- and placebo-controlled study of dutasteride versus finasteride in men with male pattern hair loss. J Am Acad Dermatol. 2014;70:489-498.e3. PubMed
  4. Zhou Z, et al. The efficacy and safety of dutasteride compared with finasteride in treating men with androgenetic alopecia: a systematic review and meta-analysis. Clin Interv Aging. 2019. PubMed
  5. Jung JY, et al. Effect of dutasteride 0.5 mg/d in men with androgenetic alopecia recalcitrant to finasteride. Int J Dermatol. 2014. PubMed
  6. Tsunemi Y, et al. Long-term safety and efficacy of dutasteride in Japanese male patients with androgenetic alopecia. J Dermatol. 2016;43:1051-1058. PubMed
  7. Amory JK, et al. The effect of dutasteride and finasteride on semen parameters and serum hormones in healthy men. J Clin Endocrinol Metab. 2007;92:1659-1665. PubMed
  8. 日本赤十字社 血液センター「服薬と献血について」
  9. Sereepanpanich V, et al. Efficacy and safety of twice- or thrice-weekly dutasteride versus daily finasteride in men with androgenetic alopecia: a randomized pilot study. JAAD International. 2025;23:69-76.
  10. Choi S, et al. Long-term efficacy and safety of dutasteride 0.5mg in Korean men with androgenetic alopecia: 5-year data. J Dermatol. 2024;51:684-690.

医療情報に関する注意

本記事は、AGAおよびデュタステリドに関する一般的な情報提供を目的としています。個別の診断・処方を行うものではありません。

AGA治療は原則として自由診療です。治療効果や副作用には個人差があります。薬剤の使用可否、用量、切り替え、中止については医師の診察のもとで判断してください。

デュタステリドを中止する前に

フィナステリド・ミノキシジルとの中止後データの違い、維持治療や減薬の注意点はAGA治療はいつまで続ける?で整理しています。

血液検査が必要か迷う場合

AGA治療前後の採血については、AGA治療に血液検査は必要?で薬別に整理しています。

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