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AGA・薄毛治療

オンラインAGA診療の完全ガイド|料金・薬・送料・定期配送・対面との違い

オンラインAGA診療を、料金だけでなく、初診の流れ、フィナステリド・デュタステリド・ミノキシジル、送料、定期配送、解約、対面診療へ切り替える目安までまとめます。

AGA・薄毛治療医師による医療情報レビュー済み公開日: 2026年9月19日更新日: 2026年9月19日公式情報確認日: 2026年9月19日
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目次

AGA治療を始めたいけれど、通院の時間が取れない。薬だけならオンラインで十分なのか、対面で頭皮を見てもらうべきなのか分からない。オンラインAGAを調べると、月額1,000円台からの料金が並び、どこまで診療内容が同じなのか分かりにくいことがあります。

オンラインAGA診療は、スマートフォンなどを使って医師の診察を受け、必要に応じてAGA治療薬を処方・配送してもらう診療方法です。 ただし、対面診療と同じことができるわけではありません。

厚生労働省は、オンライン診療は対面診療と適切に組み合わせることを基本とし、医師がオンライン診療では適切でないと判断した場合には利用できないとしています。[1]

この記事では、オンラインAGAの診察の流れ、料金の見方、薬の選び方、送料・配送・解約、対面診療へ切り替えたいケースまで整理します。

30秒で分かる|オンラインAGAで比較する7項目

オンラインAGAを比較するときは、広告の月額だけではなく、次の7項目を確認します。

比較項目確認する内容
診療方法初診・再診ともオンラインか、対面へ切替可能か
フィナステリド、デュタステリド、ミノキシジルのどれか
国内承認国内承認薬か、未承認薬・院内製剤を含むか
初回決済額月額換算ではなく実際に最初に払う金額
送料1回いくらで、契約期間中に何回配送されるか
契約単月、3・6・12か月、長期定期配送など
対面対応急な脱毛・頭皮症状・副作用時にどう対応するか

料金を比べる前に、同じ成分・同じ用量・同じ契約期間で比較することが重要です。

オンラインAGA診療とは?

オンライン診療は、自宅などからスマートフォン・タブレット・パソコンを使って医師の診察を受ける方法です。厚生労働省は、オンライン診療では触診などができず、対面より得られる情報が限られることを明記しています。[1]

初診からオンライン診療を行う場合もありますが、指針上は原則として「かかりつけの医師」による実施を基本とし、必要な医学的情報を把握でき、医師が可能と判断した場合などに実施されます。[1,2]

AGAサービスの申込画面が「オンライン完結」と書かれていても、必ずオンラインだけで最後まで診療できる保証ではありません。 症状・既往歴・併用薬・頭皮状態によっては対面診療が必要になります。

オンラインAGAの一般的な流れ

サービスによって違いはありますが、おおむね次の流れです。

  1. WEB・LINEなどで予約
  2. 問診票を入力
  3. スマートフォン等で医師の診察
  4. AGAの可能性、既往歴、服薬歴などを確認
  5. 医師が処方可能と判断した場合に薬を処方
  6. 決済
  7. 自宅などへ薬を配送
  8. 再診・定期配送・治療継続

診察を受ければ必ず希望薬が処方されるわけではありません。

オンライン診療が向いている人

オンラインAGAを検討しやすいのは、次のような人です。

  • M字・前頭部・頭頂部など典型的なAGAパターン
  • 数か月〜数年かけて徐々に進行
  • 頭皮に強い赤み・痛み・膿がない
  • 通院時間を減らしたい
  • 継続薬を自宅へ配送してほしい
  • 薬の成分・契約期間・配送条件を自分で確認できる

AGAかどうか自分では分からない場合は、AGAの初期症状・原因・診断完全ガイドも参考にしてください。

最初から対面診療を検討したいケース

次の場合は、料金より診断を優先します。

  • 円形・斑状に突然抜けた
  • 数週間〜数か月で急激に抜け毛が増えた
  • 頭皮に強い赤み、痛み、膿、厚いかさぶたがある
  • 毛穴が消えてツルツルした部分がある
  • 眉毛・まつ毛・体毛も抜けている
  • 原因不明のびまん性脱毛
  • 持病や内服薬が多い
  • AGA薬を使っても経過が典型的でない

オンライン診療では、その場でダーモスコピー、触診、採血を行うことはできません。

必要な検査はAGAの診断方法|ダーモスコピー・血液検査で解説しています。

オンラインAGAで処方される主な薬

フィナステリド

フィナステリドは5α還元酵素II型を阻害し、AGAに関わるDHT生成を抑える内服薬です。

日本皮膚科学会のガイドラインでは、男性AGAへのフィナステリド内服は推奨度Aです。[3]

国内承認薬があります。オンライン診療でも、国内承認薬か海外製・未承認製剤かを確認してください。

デュタステリド

デュタステリドは5α還元酵素I型・II型を阻害します。

AGAに対する国内承認製剤があります。フィナステリドより常に適するわけではなく、治療歴、副作用、費用などを踏まえて医師と相談します。

ミノキシジル外用

男性AGAでは5%ミノキシジル外用がガイドラインで推奨度Aです。[3]

オンラインAGAでも外用薬を扱うサービスがあります。

ミノキシジル内服

AGA治療として国内承認されていません。

発毛プランにミノキシジル内服が含まれている場合は、「発毛薬だから強い」という理由だけで選ばず、国内未承認であること、動悸・むくみ・血圧低下などの副作用、持病や併用薬を確認してください。

薬の違いはAGA治療薬の完全ガイドで詳しく整理しています。

「月額1,000円台」の見方

オンラインAGAでは、非常に低い月額が広告に表示されることがあります。

ここで確認したいのは、

  • 何の薬か
  • 国内製か海外製か
  • 何mgか
  • 何か月契約か
  • まとめて一括決済するのか
  • 送料はいくらか

です。

月額換算1,500円でも、12か月分を一度に決済するなら、初回に18,000円以上を支払うことになります。

月額換算と初回決済額は別の数字です。

レバクリ|低価格の長期配送プランを比較するとき

レバクリは、オンラインでAGA診療を行い、フィナステリド単剤や発毛プランなどを案内しています。

2026年8月5日の公式情報確認では、

  • フィナステリド単剤:月額換算1,349円〜
  • 単月購入:3,850円目安
  • フィナステリド+ミノキシジル内服:月額換算1,650円〜
  • 単月購入:6,600円目安
  • 初診・再診:0円
  • 送料:配送条件により1回550円または1,100円

と整理されています。

重要なのは、月額換算が低いプランほど長期配送条件が付く場合があることです。

レバクリAGAの料金・送料・解約条件で詳細を確認できます。

SPオンラインクリニック|長期分をまとめて受け取る設計

SPオンラインクリニックは、デュタステリド単剤とデュタステリド+ミノキシジル内服を中心とした料金体系です。

2026年9月確認の初回料金では、デュタステリド単剤は、

  • 3か月:20,700円
  • 6か月:40,480円
  • 12か月:66,780円

で、12か月プランの月額換算は5,565円です。

デュタステリド+ミノキシジル内服は、

  • 3か月:31,580円
  • 6か月:57,980円
  • 12か月:111,780円

です。

12か月分をまとめて決済・受領する設計では、途中で薬の変更や中止が必要になった場合の残薬も考えます。

SPオンラインクリニックAGAの料金・解約条件で詳しく整理しています。

AGAヘアクリニック|オンラインから対面へ切り替えられる

AGAヘアクリニックはオンライン診療に加え、秋葉原本院・大宮院で対面診療にも対応しています。

2026年9月18日の公式確認では、

  • フィナステリド配合内服薬:初月1,800円、2回目以降3,600円
  • デュタステリド配合内服薬:オンライン7,200円
  • ミノキシジル配合内服薬:オンライン9,000円
  • ミノキシジル外用:オンライン12,000円
  • 初診・再診・オンライン診察・カウンセリング:無料

と案内されています。

オンラインで始めつつ、頭皮状態を直接見てほしいときに同じ医療機関で対面診療へ切り替えられる点は、オンライン専業型との違いです。

AGAヘアクリニックとレバクリの比較SPオンラインとAGAヘアクリニックの比較も参考にしてください。

DMMなど他のオンラインAGAはどう比較する?

オンラインAGAはレバクリ・SPだけではありません。

DMMオンラインクリニックなど、複数のオンライン診療サービスがあります。料金は薬の種類、配送周期、キャンペーンで変わるため、初月価格だけではなく12か月総額で比較します。

レバクリとDMMのAGA比較では、初回総額・12か月費用・薬の違いを整理しています。

より広く比較する場合はオンラインAGAの料金比較をご覧ください。

診察料0円でも「医療行為が無料」という意味ではない

オンラインAGAでは「診察料0円」と案内するサービスがあります。

これは、薬代や送料など別の費用がかかる場合があります。

比較するときは、

薬代+診察料+送料+検査費+その他の手数料

を合算します。

また、薬が処方されなかった場合、診察チケットや予約料の扱いがどうなるかも確認してください。

送料は1回の金額より「何回届くか」

送料550円と1,100円を比べるだけでは不十分です。

1年間に毎月配送なら12回、6か月ごとの配送なら2回、12か月一括なら1回です。

総送料は、

1回の送料 × 配送回数

で考えます。

配送頻度が少ないほど送料を抑えやすい一方、長期間の薬が一度に届くため、途中変更時の残薬や保管を確認します。

定期配送・解約で見るポイント

オンラインAGAは長期継続を前提としたプランが多いため、契約条件を確認します。

  • 最低契約期間
  • 次回決済日
  • 解約締切
  • 休止・スキップ
  • 薬変更時の扱い
  • 返品・返金
  • 長期一括分の途中解約
  • 返金保証の条件

医薬品は原則として自己都合返品が難しいため、初めて使う薬をいきなり12か月分まとめて契約するかは慎重に考えます。

国内承認薬と海外製薬を分けて見る

価格が安いプランでは、海外製の薬が使われる場合があります。

「フィナステリド」と同じ成分名でも、

  • 国内承認製剤
  • 国内未承認の海外製品
  • 国内承認薬と含量が異なる製剤

などがあり得ます。

申込時に、

  1. 製品名
  2. 成分
  3. 用量
  4. 国内承認の有無
  5. 入手経路
  6. 副作用時の対応

を確認してください。

国内承認がないこと自体が「効かない」という意味ではありませんが、承認審査・品質管理・救済制度などの位置づけが国内承認薬と同じではありません。

血液検査は必要?

フィナステリド・デュタステリドを使う全員に同じ採血が必須というわけではありません。

一方、持病・併用薬・使用する薬によっては、肝機能などの確認が検討されます。

ミノキシジル内服を含む場合は、血圧・循環器疾患・むくみなども確認します。

オンラインサービスで採血を行わない場合、必要に応じて近くの医療機関で検査するか、対面診療へ切り替えることがあります。

AGA治療に血液検査は必要?も参考にしてください。

副作用が出たらどうする?

オンライン診療でも、副作用時に医師へ相談できる連絡方法を確認しておきます。

フィナステリド・デュタステリドでは性機能症状、肝機能障害など、ミノキシジル内服では動悸、むくみ、血圧低下などが問題になることがあります。

胸痛、呼吸困難、失神など強い症状がある場合は、オンラインサービスからの返信を待たず、救急医療を含む対面診療を受けます。

AGA治療中の疑問はAGA治療中の疑問・トラブル完全ガイドでも整理しています。

オンラインAGAと対面AGAを比較

比較項目オンライン中心対面
通院不要または少ない来院が必要
頭皮の直接診察制限あり可能
ダーモスコピー原則その場では不可可能な院あり
採血別途手配が必要な場合院内で可能な場合あり
薬の配送自宅配送院内処方/配送など
料金薬代中心で低価格なことがある診察・検査を含む場合あり
急な頭皮症状対面へ切替が必要その場で評価可能

「オンラインの方が優れている」「対面の方が必ず安心」という単純な優劣ではなく、自分の症状と通院負担で選びます。

オンラインから対面へ切り替えやすいクリニック

オンラインで始めても、経過によって対面評価が必要になることがあります。

AGAヘアクリニックのほか、対面診療を中心にオンライン対応を行うAGAクリニックもあります。

初回から長期プランを選ぶべき?

月額換算は長期プランほど安くなることがあります。

ただし、初回から12〜24か月分をまとめる場合は、

  • 薬が体質に合うか
  • 副作用が出ないか
  • フィナステリドからデュタステリドへ変更する可能性
  • ミノキシジル内服を中止する可能性
  • 途中解約・返金条件
  • 残薬

を考えます。

価格差が大きい場合でも、長期プランが自分に合うとは限りません。

オンラインAGAで後悔しやすい5パターン

1. 月額だけ見て契約した

月額換算は安くても、初回に長期分を一括決済する場合があります。

2. 成分を見ずに「発毛プラン」を選んだ

ミノキシジル内服が含まれているなど、国内承認状況が異なることがあります。

3. 頭皮症状があるのにAGAと自己診断した

脂漏性皮膚炎、円形脱毛症、休止期脱毛などが混在する可能性があります。

4. 送料・配送回数を見なかった

1回の送料が安くても、毎月配送なら年間送料は増えます。

5. 解約期限を確認しなかった

次回決済直前では変更できない場合があります。

申込前チェックリスト

  • AGAらしい進行パターンか確認した
  • 急な脱毛・円形脱毛・強い炎症がない
  • 薬の成分と用量を確認した
  • 国内承認/未承認を確認した
  • 月額換算ではなく初回決済額を確認した
  • 契約期間を確認した
  • 送料と配送回数を確認した
  • 解約期限を確認した
  • 副作用時の連絡方法を確認した
  • 対面診療が必要になった場合の受診先を考えた

よくある質問

AGAは初診からオンラインで診てもらえますか?

オンライン初診が行われる場合がありますが、厚生労働省の指針に基づき、必要な医学的情報や症状を踏まえて医師がオンライン診療可能と判断する必要があります。オンラインが適切でない場合は対面診療が必要です。[1,2]

オンラインだけでAGAか診断できますか?

典型的なAGAではオンラインで評価できる場合があります。一方、急な脱毛、円形脱毛、頭皮炎症、瘢痕などがある場合は対面評価が適しています。

一番安いオンラインAGAを選べばよいですか?

同じ薬・用量・契約期間でなければ比較できません。薬の承認状況、送料、契約総額、解約条件も確認してください。

フィナステリドとデュタステリドはどちらがよいですか?

一律には決められません。効果・副作用・治療歴・費用を踏まえて医師と相談します。フィナステリドとデュタステリドの比較も参考にしてください。

ミノキシジル内服はオンラインで処方されますか?

処方するクリニックがありますが、日本ではAGA治療薬として国内未承認です。持病や併用薬を医師へ伝え、利益とリスクを確認してください。

診察料0円なら薬代だけですか?

送料や検査費、その他の費用がかかる場合があります。総支払額で確認してください。

長期定期配送は途中解約できますか?

サービスごとに異なります。次回決済日・解約期限・未配送分・返金の扱いを契約前に確認してください。

オンラインAGAでも血液検査はできますか?

オンライン診察そのものでは採血できません。必要な場合は提携検査、近隣医療機関、対面受診などを案内されることがあります。

オンラインから対面へ変えられますか?

対面院を持つAGAヘアクリニックなどでは切り替え可能です。オンライン中心サービスでは、別の医療機関への受診が必要になる場合があります。

何か月で効果を判断しますか?

フィナステリドなどは短期間だけで判断する薬ではありません。一般に数か月単位で経過を評価します。AGA治療はいつから効果が出る?も参考にしてください。

まとめ|「安いオンラインAGA」ではなく「続けられる診療」を選ぶ

オンラインAGAは、通院負担を減らし、薬を継続しやすくする選択肢です。

ただし比較するときは、

  • 同じ薬・用量
  • 国内承認の有無
  • 初回決済額
  • 契約総額
  • 診察料
  • 送料
  • 配送回数
  • 解約条件
  • 副作用時の対応
  • 対面へ切り替える方法

を確認します。

AGAらしい典型的な経過で、診断・治療内容が明確ならオンライン診療は便利です。一方、原因が分からない脱毛、急激な抜け毛、頭皮炎症などがある場合は、安さより対面での診断を優先してください。

参考文献・確認資料

  1. 厚生労働省. オンライン診療について. 「オンライン診療の適切な実施に関する指針」令和8年4月改訂を含む。
  2. 厚生労働省. オンライン診療の初診に関する留意事項・Q&A.
  3. 日本皮膚科学会. 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版.
  4. レバクリ. 男性AGA診療・料金・定期配送・解約条件.
  5. SPオンラインクリニック. AGA料金・特定商取引法に基づく表記.
  6. AGAヘアクリニック. 治療費用・料金、オンライン診療.
  7. PMDA. フィナステリド・デュタステリドの医療用医薬品情報.

公式情報確認日:2026年9月19日。オンライン診療の制度、料金、キャンペーン、薬剤、送料、配送・解約条件は変更される可能性があります。申込み前に各医療機関の最新情報と診察内容を確認してください。

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