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ED・男性医療

ED治療の完全ガイド|原因・検査・治療薬・オンライン診療・市販シアリスまで

ED(勃起不全)の原因、受診の目安、初診・検査、シルデナフィル・タダラフィル・バルデナフィル、オンライン診療、2026年に登場した市販シアリス、生活習慣、薬が効かないときの選択肢までを整理します。

ED・男性医療医師による医療情報レビュー済み公開日: 2026年9月17日更新日: 2026年9月17日公式情報確認日: 2026年9月17日
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目次

「最近、勃起しにくい」「途中で維持できない」「薬を使うべきか分からない」「オンライン診療と市販薬のどちらがよい?」。ED(勃起不全)は珍しい悩みではありませんが、原因も対処法も一つではありません。

EDは“勃起だけの問題”として薬だけで片づけず、心血管疾患・糖尿病・脂質異常症・肥満・ホルモン・薬剤・心理的要因などを含めて考えることが重要です。 一方で、適切に評価されたEDではPDE5阻害薬が標準的な治療選択肢です。[1,2]

この記事では、EDの原因、受診の目安、検査、シルデナフィル・タダラフィル・バルデナフィルの違い、オンライン診療、2026年8月31日に全国発売となった要指導医薬品の市販シアリスまで、治療の全体像をまとめます。

30秒で分かる|ED治療の結論

迷いやすい点まず知っておきたいこと
EDは年齢のせい?年齢だけではありません。血管・代謝・神経・ホルモン・心理・薬剤など複数の要因があります
何科に行く?泌尿器科、男性外来、ED診療を行う医療機関などが候補です
薬が第一選択?多くのEDでPDE5阻害薬が標準的な第一選択ですが、禁忌・持病・併用薬の確認が必要です[2]
バイアグラとシアリスはどちらが強い?単純な優劣ではなく、作用時間、食事、予定、体質、副作用の出方などで選びます
ED薬は性欲を上げる?催淫剤・性欲増進剤ではありません。性的刺激が必要です[3,4,5]
オンラインだけでよい?安定した症状では便利ですが、原因評価や対面診察が必要なケースもあります
市販のシアリスはある?2026年8月31日から要指導医薬品「シアリス」10mgが全国の対象店舗で販売開始されています[7,8]
硝酸薬を使っていても飲める?併用禁忌です。ニトログリセリン、ニコランジル等を使用中なら自己判断で服用しないでください[3,4,5]
ED薬が効かない=重症?飲み方、タイミング、食事、刺激不足、用量、基礎疾患などを見直す余地があります
4時間以上勃起が続く直ちに医療機関を受診すべき症状です[3,4,5]

EDとは?「まったく勃たない」だけではない

EDは、満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られない、または勃起を維持できない状態が持続・反復する状態を指します。[1,3,4,5]

「朝立ちはあるが本番で維持できない」「勃起するが硬さが不足する」「途中で萎える」「特定の状況だけ難しい」なども相談対象です。

一度うまくいかなかっただけで病気と決める必要はありません。一方、繰り返している、以前より明らかに悪化した、性生活に支障がある、糖尿病や高血圧などの持病がある場合は、医療機関で相談する価値があります。

日本性機能学会・日本泌尿器科学会は「ED診療ガイドライン第3版」を公開しています。[1] 海外の2026年EAUガイドラインでも、EDは血管・神経・内分泌・心理・薬剤など多因子で起こり得る症状として整理されています。[2]

EDの原因は大きく5つに分けて考える

1. 血管・生活習慣に関係するED

勃起には陰茎への十分な血流が必要です。糖尿病、高血圧、脂質異常症、肥満、喫煙、運動不足などはEDと関連します。EDは心血管疾患とリスク因子を共有し、場合によっては将来の心血管リスクを考えるきっかけになります。[2]

2. 神経に関係するED

脊髄疾患、神経障害、糖尿病性神経障害、骨盤内手術後などで勃起に関わる神経機能が低下することがあります。

3. ホルモンに関係するED

低テストステロン、甲状腺疾患、高プロラクチン血症などが関係することがあります。性欲低下、疲労感、筋力低下などを伴う場合は、採血を検討することがあります。

4. 薬剤に関係するED

降圧薬、向精神薬など一部の薬剤が性機能へ影響することがあります。ただし、EDが気になるからと処方薬を自己中断しないでください。 原疾患の治療を優先し、処方医へ相談します。

5. 心理・関係性・状況に関係するED

不安、緊張、抑うつ、仕事のストレス、過去の失敗体験、パートナーとの関係性なども影響します。器質的要因と心理的要因が同時に存在することも少なくありません。

運動・減量・生活習慣の考え方はEDは運動で改善する?有酸素運動・減量・生活習慣で詳しく整理しています。

EDは心臓・血管のサインになることがある

EDと心血管疾患は共通の危険因子を持ちます。EAUガイドラインは、ED患者で血圧、血糖、脂質、喫煙、肥満などのリスク評価を重視し、心血管疾患の評価機会になり得るとしています。[2]

特に、若い年代で急にEDが出た、糖尿病や高血圧がある、運動時に胸痛・息切れがある、家族歴が強い場合は、「薬だけもらえばよい」と考えず全身状態も相談してください。

胸痛・息切れがある場合は先に循環器評価を

性行為自体が心臓への負荷になるため、PDE5阻害薬の添付文書でも治療開始前に心血管系の状態へ注意するよう記載されています。[3,4,5]

軽い運動でも胸が苦しい、息苦しい、最近心筋梗塞・脳卒中を起こした、不安定狭心症やコントロール不良の血圧があるなどの場合は、ED薬を自己判断で使わず医師へ相談してください。

EDの初診では何をする?

ED診療では、いきなり薬だけを選ぶとは限りません。基本的には次の情報を確認します。[2]

  • いつから・どの場面で困っているか
  • 朝立ちや自慰時の勃起はどうか
  • 性欲はあるか
  • 心血管疾患、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの既往
  • 現在の内服薬
  • 喫煙・飲酒・運動習慣
  • 手術歴、外傷歴
  • 陰茎の痛み・曲がり・しこりの有無
  • 心理的ストレスやパートナーとの状況

必要に応じて血圧、診察、血糖・脂質、テストステロンなどの検査を検討します。すべての人に同じ採血が必須という意味ではありません。

受診の流れはEDの初診・検査ガイド|何科に行く?問診・採血・受診前の準備にまとめています。

ED治療の中心はPDE5阻害薬

2026年EAUガイドラインでは、生活習慣・リスク因子の改善を治療と並行して行い、PDE5阻害薬をED治療の第一選択としています。[2]

日本で代表的なのは次の3成分です。

成分代表的な医療用製品一般的な特徴食事主な注意
シルデナフィルバイアグラ、後発品使用経験が長く、25mg/50mg製剤食事で効果発現が遅れることがある[3]硝酸薬・NO供与薬、リオシグアト等との併用不可
タダラフィルシアリス、後発品作用時間が長いことが特徴高脂肪食でもAUC/Cmaxへの影響なし[4]硝酸薬・NO供与薬、リオシグアト等との併用不可
バルデナフィル後発品10mg/20mg製剤など標準的な食事ではAUC/Cmaxへの影響は認められない[5]硝酸薬のほか、QT延長・一部薬剤との相互作用に注意

用量や適否は年齢、腎機能・肝機能、併用薬、効果、副作用で変わります。ネット情報を見て自己増量しないでください。

詳しい違いはED治療薬はどう選ぶ?シルデナフィル・タダラフィルの違いで解説しています。

ED薬は「飲めば勝手に勃起する薬」ではない

PDE5阻害薬は性的刺激に伴う勃起反応を助ける薬です。シルデナフィル、タダラフィル、バルデナフィルの添付文書には、催淫剤・性欲増進剤ではないことが記載されています。[3,4,5]

そのため、服用しても性的刺激がなければ、期待した反応が得られないことがあります。

また、「一度効かなかった=薬が無効」とは限りません。服用タイミング、食事、性的刺激、緊張、用量、基礎疾患などを確認します。

ED薬が効かないときに確認したい7項目

  1. 性行為の直前すぎる・早すぎるタイミングではなかったか
  2. シルデナフィルで食事直後ではなかったか
  3. 性的刺激が十分だったか
  4. 医師から指示された用量・服用方法を守っていたか
  5. 1回だけで効果を判断していないか
  6. 糖尿病、神経障害、手術後など強い器質的要因がないか
  7. 不安・緊張が強く、薬だけでは解決しにくい状況ではないか

自己判断で複数のPDE5阻害薬を同時に飲んだり、指示量を超えて追加したりしないでください。

タダラフィルの連日投与と頓用を比較した研究についてはタダラフィル毎日服用は頓用より効く?4件RCT・1,035人のメタ解析で整理しています。日本でのED治療としての用法は、国内承認内容を確認したうえで医師と相談してください。

2026年、処方箋なしで買える市販シアリスが登場

2026年5月20日、タダラフィル10mgを含む「シアリス」が要指導医薬品として承認され、7月31日に一部店舗で販売開始、8月31日から全国の対象店舗で発売されました。[7,8,9]

これは、日本で初めてPDE5阻害薬のED治療薬がスイッチOTC化されたものです。[7,8]

市販シアリスの基本情報

  • 成分:タダラフィル10mg
  • 対象:18歳以上の成人男性
  • 1回1錠
  • 性行為の約1時間前
  • 1日1錠まで、24時間以上あける
  • 1箱4錠
  • 希望小売価格:5,808円(税込)
  • 要指導医薬品のため、薬剤師による確認・情報提供が必要
  • 購入前にチェックシートで服用可否を確認

「市販薬になった=誰でも自由に棚から買える」という意味ではありません。販売時に薬剤師がチェックシートと服薬状況を確認し、購入できない場合は医療機関への相談が案内されます。[8,9]

市販シアリスとクリニック処方はどちらを選ぶ?

比較市販シアリス医療機関・オンライン診療
成分タダラフィル10mgシルデナフィル、タダラフィル、バルデナフィル等から診察で選択
処方箋不要医師の診察・処方が必要
確認薬剤師のチェック医師が症状・持病・薬を評価
原因精査限定的必要に応じ採血・診察・他科紹介など
用量調整OTCの定められた用法状態に応じ医療用製剤の選択を相談
向いている状況条件を満たし、薬剤師確認で購入可能な人初めてのED、持病・併用薬あり、原因評価をしたい、他剤も比較したい人

初めてEDを自覚した人、胸痛・息切れがある人、持病や内服薬が多い人、急に症状が出た人は、薬だけで済ませず医師へ相談する方が安全です。

硝酸薬・ニコランジルとED薬は併用しない

PDE5阻害薬で最も重要な注意点の一つが、硝酸薬・NO供与薬との併用です。

シルデナフィル、タダラフィル、バルデナフィルの添付文書はいずれも、ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、ニコランジルなどとの併用を禁忌としています。[3,4,5]

また、肺高血圧症治療薬のリオシグアトも併用禁忌です。薬によっては抗真菌薬、抗ウイルス薬、抗不整脈薬などとの相互作用にも注意が必要です。

救急受診時はED薬を使ったことを必ず伝える

ED薬を服用後に胸痛などが出た場合、普段使っているニトログリセリン等を自己判断で使用せず、救急要請時にED治療薬を服用したこと、薬の名前、服用時刻を伝えてください。

薬の名前が分からない場合は、薬袋や購入した箱を持参します。

ED薬の主な副作用と受診を急ぐ症状

PDE5阻害薬では、頭痛、ほてり、鼻づまり、消化不良、めまいなどがみられることがあります。薬剤によって出方は異なります。

次の症状は「次回の診察まで待つ」ではなく、速やかな医療評価が必要です。

  • 4時間以上続く勃起
  • 急激な視力低下・視力喪失
  • 胸痛、強い息苦しさ、失神
  • 重いアレルギー症状

4時間以上の勃起は陰茎組織を損傷し、将来の勃起機能に影響する可能性があるため、添付文書でも直ちに医療機関を受診するよう記載されています。[3,4,5]

オンラインED診療は便利だが、対面が必要なケースもある

オンライン診療は、自宅などから医師の診察を受け、処方を相談できる方法です。厚生労働省は、オンライン診療では触診などができず得られる情報に限界があるため、医師が不適切と判断した場合は対面診療が必要になるとしています。[6]

オンライン診療と相性がよいケース

  • 症状が安定している
  • 既往歴・併用薬を正確に伝えられる
  • 過去にED治療薬を使用し問題がなかった
  • 通院時間を減らしたい
  • 料金・配送条件を理解している

最初から対面診療を考えたいケース

  • EDが急に始まった
  • 性欲低下、強い疲労感、精巣の変化などがある
  • 陰茎の痛み・強い曲がり・しこりがある
  • 胸痛、息切れ、失神などがある
  • 糖尿病・重い心血管疾患・神経疾患がある
  • ED薬を試しても十分な効果がない
  • 不妊治療を同時に行っている

陰茎の曲がり・ペロニー病が気になる場合は陰茎牽引器で長さ・曲がりは改善する?ペロニー病RCTも参考にしてください。

オンラインED診療の比較入口

当サイトでは、ED診療についても「最安」だけではなく、薬の種類、診察料、送料、単発・定期、対面切替の可否を分けて確認する方針です。

レバクリの初回総額・送料・単発/定期の違いはレバクリEDの初回料金はいくら?で詳しく確認できます。

ED治療は原則自由診療|例外的に保険対象になる場合がある

一般的なED治療は自由診療です。

ただし、2022年4月から、勃起不全による男性不妊の治療目的でシルデナフィルまたはタダラフィルを使用する場合、定められた条件を満たせば保険給付の対象となる場合があります。[10]

単にEDがあるという理由だけで保険診療になるわけではありません。不妊治療としての条件や処方可能な医療機関などが定められているため、該当する場合は生殖医療を行う医療機関へ確認してください。

薬だけではなく生活習慣も同時に整える

EAUガイドラインは、ED治療と並行して生活習慣や心血管リスク因子の改善を行うことを強く推奨しています。[2]

特に見直したいのは次の項目です。

  • 有酸素運動
  • 体重管理
  • 禁煙
  • 血圧・血糖・脂質の管理
  • 睡眠
  • 過度な飲酒の見直し

ただし、「生活習慣を改善すれば薬はいらない」と決めつける必要はありません。基礎疾患を治療しながら、必要に応じてED治療を併用します。

詳しくはEDは運動で改善する?でまとめています。

PDE5阻害薬以外の治療もある

内服薬が使えない、十分な効果が得られない、本人が別の方法を希望する場合には、他の治療選択肢があります。[2]

陰圧式勃起補助具(VED)

陰茎へ陰圧をかけ、血流を集める機器です。薬を使わない選択肢として検討されることがあります。

海綿体注射・尿道内治療

海外ガイドラインではアルプロスタジルなどが治療選択肢として示されていますが、国内での承認・利用状況は海外と同じではありません。日本で受ける場合は、国内の適応・薬剤・実施体制を医療機関へ確認してください。

低強度衝撃波治療(Li-SWT)

軽度の血管性EDなどで研究されていますが、PDE5阻害薬と同じ確立度・保険適用の治療として扱わない方がよいでしょう。海外ガイドラインでも対象を限定した弱い推奨です。[2]

陰茎プロステーシス

他の治療で十分な効果が得られない重症例などで検討される外科治療です。感染や機器関連合併症を含む手術リスクがあるため、専門医との相談が必要です。

EDクリニック・オンライン診療を選ぶ7つのポイント

比較項目確認すること
1. 薬の種類シルデナフィル・タダラフィル・バルデナフィル、先発/後発
2. 1錠価格最安表示だけでなく、自分が選ぶ薬・用量の価格
3. 診察料初診・再診が別料金か
4. 送料1回ごとか、まとめ配送か
5. 単発/定期解約条件、自動更新、休止方法
6. 対面切替必要時に採血・診察・紹介が可能か
7. 安全性併用薬・持病の確認、緊急時の案内が明確か

「1錠○円」だけで選ぶと、送料や診察料、定期購入条件を含めた総額が逆転することがあります。

初診前にメモしておくとよいこと

  • 症状が始まった時期
  • 勃起はできるが維持できないのか、最初から難しいのか
  • 朝立ちの有無
  • 性欲の変化
  • 服用中の薬・サプリ
  • 高血圧、糖尿病、脂質異常症、心疾患の有無
  • 手術歴
  • 胸痛・息切れの有無
  • 陰茎の痛み・曲がり・しこり
  • これまで使ったED薬と効果・副作用

オンライン診療でも、この情報を準備しておくと診察がスムーズです。

よくある質問

EDは何歳から治療してよいですか?

年齢だけで治療適応は決まりません。若い人でも繰り返すEDがあれば相談対象です。逆に高齢でも性行為が医学的に可能で、禁忌がなければ治療を検討できます。

バイアグラとシアリスはどちらが効きますか?

単純な順位はつけられません。作用時間、食事、予定、副作用、本人の希望で選びます。PDE5阻害薬間で一貫した有効性の優劣は示されていないとするガイドラインもあります。[2]

市販シアリスがあるなら病院へ行かなくてもよいですか?

市販シアリスは新しい選択肢ですが、EDの原因精査は行いません。初めてのED、急な悪化、持病・多剤内服、胸痛・息切れがある場合は医療機関への相談を優先してください。

市販シアリスをネット通販で買えますか?

2026年9月時点では、要指導医薬品として薬剤師の確認を前提に販売されています。販売方法は制度や各販売者の運用で変わり得るため、メーカー公式の最新案内を確認してください。個人輸入品や出所不明の製品とは区別してください。

ED薬を飲むと性欲が強くなりますか?

性欲増進剤ではありません。性的刺激があった際の勃起反応を助ける薬です。[3,4,5]

お酒と一緒でも大丈夫ですか?

少量の飲酒で必ず使えないわけではありませんが、飲みすぎは勃起を妨げたり、めまい・血圧低下を強めたりする可能性があります。使用する薬の説明を確認してください。

4時間以上勃起が続いたらどうしますか?

直ちに医療機関を受診してください。放置すると陰茎組織が障害され、勃起機能へ後遺症を残す可能性があります。[3,4,5]

ED薬は毎日飲んでもよいですか?

製剤・用法によって異なります。国内のED治療薬は承認された用量・間隔が決まっています。自己判断で毎日服用したり、複数剤を併用したりしないでください。

ED治療は保険適用ですか?

一般のED治療は自由診療です。ただし、勃起不全による男性不妊の治療で一定の条件を満たす場合、シルデナフィル・タダラフィルが保険対象になることがあります。[10]

まとめ|「薬を選ぶ前に、原因と安全性を確認する」

ED治療は、シルデナフィル・タダラフィル・バルデナフィルなどのPDE5阻害薬が中心ですが、薬だけで完結する問題とは限りません。

まずは、EDがいつから・どの状況で起きているか、糖尿病・高血圧・脂質異常症などの背景がないか、服用中の薬に問題がないかを確認します。そのうえで、対面診療、オンライン診療、2026年に登場した要指導医薬品の市販シアリスなどから、自分に合った相談方法を選びます。

特に重要なのは、硝酸薬・ニコランジル等との併用を避けること、心血管症状がある場合に自己判断でED薬を使わないこと、4時間以上の勃起や急な視覚異常などを放置しないことです。

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参考文献・確認資料

  1. 日本性機能学会・日本泌尿器科学会. ED診療ガイドライン第3版.
  2. European Association of Urology. EAU Guidelines on Sexual and Reproductive Health: Management of Erectile Dysfunction. 2026 edition.
  3. PMDA. バイアグラ錠25mg/50mg・ODフィルム 添付文書.
  4. PMDA. シアリス錠5mg/10mg/20mg 添付文書.
  5. PMDA. バルデナフィル錠10mg/20mg「サワイ」添付文書.
  6. 厚生労働省. オンライン診療について. 2026年4月改訂指針掲載。
  7. 厚生労働省. 要指導医薬品一覧. タダラフィル「シアリス」承認・販売開始情報。
  8. エスエス製薬. ED治療薬「シアリス」全国発売開始. 2026年8月31日。
  9. エスエス製薬. シアリス 商品購入までの手順.
  10. 厚生労働省. 不妊治療に必要な医薬品への対応. シルデナフィル・タダラフィルの保険給付上の扱いを参照。

医療情報・公式資料の確認日:2026年9月17日。本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の診断・治療指示ではありません。ED治療は原則自由診療で、薬剤の適否・効果・副作用には個人差があります。2026年8月31日に市販シアリスが全国発売されましたが、要指導医薬品であり購入には薬剤師による確認が必要です。持病・併用薬・胸部症状がある場合は医師または薬剤師へ相談してください。

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