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医療脱毛を検討するとき、「効果は期待したいけれど、痛みが不安」という男性は少なくありません。特にヒゲやVIOは太く濃い毛が多く、照射時の刺激を強く感じやすい部位です。一方で、全身のすべての部位が同じように痛むわけではなく、痛みの強さは毛の太さ、毛量、肌の色、レーザーの種類、出力、冷却方法、その日の体調などで変わります。
結論からいうと、メンズ医療脱毛の痛みは「部位によってかなり差があり、ヒゲとVIOは強くなりやすいが、麻酔や冷却、出力調整で軽減できる」という理解が実用的です。痛みだけを理由に必要以上に弱い出力へ下げ続けると、治療効率とのバランスが崩れることもあるため、痛みの程度を施術者へ伝えながら調整することが大切です。
この記事では、ヒゲ・VIO・ワキ・脚・胸腹部などの痛みの違い、アレキサンドライトレーザー・ダイオードレーザー・Nd:YAGレーザーで痛みの感じ方が変わる理由、麻酔クリーム・笑気麻酔・冷却の考え方、照射前後に自分でできる対策まで整理します。
本記事は一般的な医療情報をまとめたもので、特定の出力や麻酔方法を一律に勧めるものではありません。強い痛み、やけどを疑う水疱、持続する腫れや色調変化がある場合は、施術を受けた医療機関へ相談してください。
まず結論|メンズ医療脱毛の痛みはどこが強い?
一般に、毛が太く密集している部位ほど照射時の刺激を強く感じやすくなります。男性では特に鼻下・あご・あご下などのヒゲ、陰部周辺のVIOが代表です。
痛みの感じ方には個人差があるため、厳密な順位をつけることはできません。ただし、クリニックの案内やレーザー脱毛の臨床研究を合わせると、ヒゲ・VIOは「痛み対策をあらかじめ考えておきたい部位」といえます。メンズリゼも公式情報で、ヒゲやデリケートゾーンのような太く濃い毛がある部位は痛みを感じやすいと案内しています。[1]
目安としては次のように考えると分かりやすいです。
| 部位 | 痛みの傾向 | 主な理由 |
|---|---|---|
| ヒゲ | 強め | 太く密集した毛、顔面の感覚が鋭い |
| VIO | 強め | 太い毛、皮膚の色素、部位による感覚の違い |
| ワキ | 中〜強 | 太い毛がまとまっている |
| すね・太もも | 弱〜中 | 毛量や太さに個人差 |
| 胸・腹 | 弱〜中 | 毛質が比較的ばらつく |
| 腕 | 弱〜中 | 細い毛が多い人では刺激が比較的軽い |
| 背中 | 弱〜中 | 細い毛が多いが、広範囲で疲れやすい |
この表は「必ずこの順番で痛い」という意味ではありません。肌の色、使用機器、照射方法、冷却、出力によって逆転することがあります。
医療脱毛はなぜ痛いのか
医療レーザー脱毛では、毛に含まれるメラニンへ光エネルギーを吸収させ、熱へ変換して毛を作る組織へダメージを与えます。十分なエネルギーを毛包周辺へ届ける必要があるため、その熱刺激が痛みとして感じられます。
毛が太く濃いほどメラニンが多く、レーザーのエネルギーを吸収しやすくなります。男性のヒゲやVIOで痛みが強くなりやすいのは、この「太く濃い毛」が密集していることが大きな理由です。
一方で、皮膚にもメラニンがあります。日焼けしている場合や肌色が濃い場合は、毛だけでなく表皮にもエネルギーが吸収されやすくなります。そのため、やけどや色素変化を避けるためにレーザーの種類や出力、パルス幅などを調整する必要があります。
つまり、医療脱毛の痛みは単純に「出力が高いほど痛い」という一要素だけでは決まりません。レーザーの波長、スポット径、パルス幅、冷却、毛質、肌質が組み合わさって決まります。
ヒゲ脱毛はなぜ特に痛みを感じやすい?
ヒゲは男性の医療脱毛で最も痛みの相談が多い部位の一つです。鼻下、口角、あご、あご下には太い毛が密集しやすく、1ショットごとに強い熱刺激を感じることがあります。
鼻下は皮膚の面積が小さい一方で毛が密集しており、口周囲は感覚も鋭いため、「輪ゴムではじかれる」という表現より強く感じる人もいます。湘南美容クリニックも公式ページで、医療脱毛の痛みを心配する人に対して麻酔クリームや笑気麻酔の選択肢を案内しています。[2]
ヒゲは回数を重ねて毛量が減ると、同じ条件でも初回より刺激が軽く感じられることがあります。逆に、初回から数回は毛が濃いため痛みが強くなりやすい時期です。
ヒゲ脱毛だけを詳しく確認したい方は、ヒゲ脱毛の痛みと麻酔も参考にしてください。
VIO脱毛はどれくらい痛い?
VIOも痛みを強く感じやすい部位です。Vラインは太い毛が多く、Iライン・陰部周辺は皮膚が薄い部分や色素の濃い部分があり、刺激を強く感じることがあります。
ただし、「VIOなら必ずヒゲより痛い」「陰嚢が必ず一番痛い」といった一律の順位をつけるのは適切ではありません。どの部分を照射するか、毛の密度、皮膚の色、機器、出力によって変わるためです。
メンズリゼはVIOについて、男性脱毛の中でも特に痛みを感じやすい部位と説明し、麻酔クリームと笑気ガス麻酔を用意しています。2026年8月確認時点では、麻酔クリームが1本3,300円、笑気麻酔が30分3,300円です。[3]
VIOの照射範囲や料金まで比較したい場合は、メンズVIO医療脱毛の回数・料金・照射範囲も確認してください。
ワキ脱毛の痛み
ワキは比較的小さな範囲ですが、太い毛がまとまって生えているため、刺激を強く感じることがあります。
一方、照射範囲が狭いため、施術時間自体は比較的短く終わることが多い部位です。「1ショットの刺激は強いが、長時間続かない」という意味で耐えやすいと感じる人もいます。
痛みの評価は強さだけではなく、照射時間も関係します。全身脱毛のように広い範囲では、一発ごとの刺激が弱くても照射が長く続くことで疲れやすくなります。
脚・腕の痛み
すねやひざ周りは毛が太い人では比較的刺激を感じますが、ヒゲやVIOほど強くないケースが多いです。太ももや上腕は毛が細い場合、さらに刺激が軽くなることがあります。
ただし、脚は照射面積が大きいため、熱破壊式レーザーで広範囲を照射する場合は、後半に疲労感が出る人もいます。
痛みが苦手な場合は、「全身を一度に行うか」「上半身・下半身に分けられるか」を確認するのも一つの方法です。
胸・腹・背中の痛み
胸毛が太く濃い男性では、胸骨周囲などで刺激を強く感じることがあります。腹部は毛の濃さによって差が大きい部位です。
背中は細い毛が多く、刺激が比較的弱いことがあります。一方で、背中や肩周囲は硬毛化が問題になることがある部位でもあるため、単純に「痛くないから高出力でよい」とは考えません。
医療脱毛では痛みだけでなく、毛質に対して適切な波長・照射条件を選ぶことが重要です。医療脱毛の硬毛化も参考にしてください。
レーザーの種類で痛みは変わる?
医療脱毛では主にアレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、Nd:YAGレーザーが使われます。
「どのレーザーが一番痛いか」は、すべての条件をそろえて単純に比較できるものではありません。研究ごとにスポット径、出力、冷却、部位、対象者が違うためです。
古い比較試験では、同条件の腋窩脱毛で800nmダイオードレーザーが755nmアレキサンドライトレーザーより痛みが強かったという結果があります。[4] 一方、別のレビューではNd:YAGレーザーの疼痛スコアが高かったという報告もまとめられています。[5]
このように研究結果は条件によって異なるため、「波長だけで痛みを予測する」のではなく、実際にそのクリニックで使う機器、照射方式、冷却、出力調整を確認する方が実用的です。
アレキサンドライトレーザーの痛み
アレキサンドライトレーザーは755nmの波長を使い、メラニンへの吸収が比較的高いレーザーです。色が薄めの肌で太く黒い毛に反応しやすく、熱破壊式で使われることが多いです。
冷却ガスや接触冷却を組み合わせる機器では、照射直前または同時に表皮を冷やします。これにより、皮膚表面の熱感とやけどリスクを抑えながら照射します。
痛みが強いかどうかは機種名だけでは決まりません。スポットサイズやパルス幅、フルエンスも関係するため、同じ「アレキサンドライト」でも体感は変わります。
ダイオードレーザーの痛み
ダイオードレーザーは800〜810nm前後を中心に使う機器が多く、熱破壊式と蓄熱式の両方があります。
熱破壊式は高いエネルギーを1発ずつ照射するため、瞬間的な刺激を感じやすいことがあります。蓄熱式は比較的低いエネルギーを連続して照射し、じわじわ温かくなるように感じることがあります。
ただし「蓄熱式なら無痛」という意味ではありません。部位や設定によって熱感や痛みを感じることがあります。
Nd:YAGレーザーの痛み
Nd:YAGレーザーは1064nmと波長が長く、皮膚の深いところまで光が届きやすい特徴があります。ヒゲのように根深い毛への照射で使われることがあります。
メラニンへの吸収はアレキサンドライトレーザーより低く、肌色が濃い人でも選択肢になりやすい一方、ヒゲなどで高い出力を使うと強い刺激を感じることがあります。
近年の有害事象レビューでは、Nd:YAGレーザーの疼痛スコアが高かった報告がまとめられていますが、レーザー間の比較は設定条件が一定ではありません。[5] 「ヤグだから絶対に一番痛い」とは決めつけず、適応と安全性を含めて選ぶ必要があります。
熱破壊式と蓄熱式ではどちらが痛い?
一般的には、熱破壊式は「パチン」とした瞬間的な刺激、蓄熱式は「じわじわ熱い」刺激として表現されることが多いです。
ただし痛みの感じ方は人によって異なり、蓄熱式でも毛が濃い部位や照射を繰り返すと熱く感じます。逆に、冷却性能が高い熱破壊式では思ったほど痛くないこともあります。
効果についても「熱破壊式が必ず優れる」「蓄熱式は効かない」と単純化できません。毛質、部位、使用する波長、設定で結果が変わります。
痛みだけを理由に方式を選ぶより、毛質と肌質に合う治療を選んだうえで、必要なら麻酔を追加する方が合理的です。
麻酔クリームはどれくらい役立つ?
レーザー脱毛の痛みに対する表面麻酔は、臨床研究でも痛みを減らす効果が示されています。
755nmアレキサンドライトレーザーと800nmダイオードレーザーを比較した研究では、5%リドカインクリームが痛みを軽減しました。ただし、痛みを完全になくすわけではありませんでした。[4]
また、1064nm Nd:YAGレーザー脱毛で、リドカイン・プリロカイン配合クリームとリドカイン製剤を比較した無作為化試験では、両者で疼痛軽減効果に大きな差はありませんでした。[6]
実際のクリニックでは、使用できる麻酔の種類、塗布できる部位、塗布時間、料金が異なります。自己判断で市販や他院処方の麻酔クリームを持ち込むのではなく、施術する医療機関の指示に従ってください。
笑気麻酔とは?
笑気麻酔は、亜酸化窒素と酸素を混合したガスを吸入し、不安や痛みを軽減する方法です。ヒゲやVIOなど、表面麻酔だけでは不安が強い場合に用意しているクリニックがあります。
メンズリゼは笑気ガス麻酔を30分3,300円、湘南美容クリニックは笑気麻酔を1部位2,200円と案内しています。料金や取扱院、対象部位は変更される可能性があるため、予約時点で公式情報を確認してください。[2][3]
笑気麻酔でも痛みが完全になくなるわけではありません。また、吐き気や不快感を感じる人もいます。メンズリゼも公式Q&Aで、笑気麻酔により酔ったような感覚や吐き気が出る場合があると案内しています。[7]
麻酔クリームと笑気麻酔はどちらを選ぶ?
麻酔クリームは照射部位の感覚を鈍らせる方法で、ヒゲやVIOなど限られた範囲に使いやすい方法です。
笑気麻酔は吸入によって不安感や痛みの感じ方を和らげるため、痛みに対する恐怖が強い人では選択肢になります。
どちらが向くかは部位、痛みの程度、クリニックの運用、既往歴によって変わります。両方を併用できる場合もありますが、追加費用もかかるため、毎回必要かどうかを相談するとよいでしょう。
冷却は痛み対策として重要
レーザー脱毛では、冷却も重要な痛み対策です。
冷却には、冷却ガスを照射する方式、冷たいサファイアなどを皮膚へ接触させる方式、冷風を当てる方式があります。
冷却の目的は単に「気持ちよくする」ことではありません。表皮温度を下げ、レーザーによる熱ダメージを抑えることで、痛みとやけどリスクを軽減します。
レーザー脱毛のRCTでは、腋窩の810nmダイオードレーザーでアイスパックとリドカイン・プリロカイン外用麻酔を比較する研究も行われています。[8] 冷却だけでも一定の疼痛対策になりますが、強い痛みが予想される部位では麻酔を追加することがあります。
出力を下げれば痛みはなくなる?
痛みが強いとき、出力を下げることは対策の一つです。ただし、必要以上に低い設定へ下げ続けると、十分な治療効果が得られにくくなる可能性があります。
医療脱毛では「耐えられる最大出力を出せばよい」わけでも、「痛くない最低出力でよい」わけでもありません。
毛質、肌色、反応、前回の抜け方、副作用を見ながら、効果と安全性のバランスを取ることが重要です。
痛みを我慢して何も伝えないと、施術者はどの程度つらいのか判断しにくくなります。痛みが強いときは遠慮せず伝え、冷却を追加する、照射テンポを変える、麻酔を検討する、設定を調整するなどの方法を相談してください。
痛みを我慢しすぎない方がよい理由
医療脱毛ではある程度の熱感や刺激は通常起こります。しかし、「痛いほど効いている」という考え方は適切ではありません。
過剰な熱ダメージはやけど、水疱、色素沈着、色素脱失などのリスクを高める可能性があります。
照射中に急に強い灼熱感が出た、ある一点だけ異常に痛い、照射後の赤みや腫れが強い場合は、その場で施術者へ伝えてください。
安全な脱毛は「我慢できるかどうか」ではなく、皮膚の反応を見ながら適切な照射条件で行うものです。
日焼けしていると痛くなりやすい?
日焼けすると表皮のメラニンが増えます。レーザーのエネルギーが毛だけでなく皮膚にも吸収されやすくなるため、熱感ややけどリスクが高まる可能性があります。
そのため、強い日焼けがある場合は照射を延期したり、波長や設定を変更したりすることがあります。
色の濃い肌に対するレーザー脱毛の系統的レビューでは、Fitzpatrick skin type III〜VIで複数のレーザー・IPLが検討され、肌色に応じた適切な機器選択と照射条件の重要性が示されています。[9]
脱毛期間中は日焼け止めや衣類で紫外線対策を行い、急な日焼けがあった場合は予約前にクリニックへ相談してください。
剃毛不足は痛みに関係する?
照射前に長い毛が残っていると、皮膚表面の毛にもレーザーが吸収され、熱が生じます。焦げた毛が皮膚へ触れることで熱感や刺激が強くなることがあります。
そのため、医療脱毛では事前の剃毛が重要です。
ただし、深剃りで皮膚を傷つけたり、毛抜きで抜いたりするのは避けます。毛抜きで毛を抜くとレーザーが反応する毛がなくなり、治療効率へ影響します。
具体的な剃毛時期は医療脱毛前の自己処理と施術後ケアで詳しく解説しています。
乾燥肌だと痛みやすい?
皮膚が乾燥してバリア機能が低下していると、刺激を強く感じることがあります。ひび割れ、湿疹、強い炎症がある部位は照射できない場合もあります。
日常的に保湿し、赤みやかゆみが続く場合は先に皮膚状態を整えることが重要です。
施術直前に自己判断で刺激の強いピーリング剤やスクラブを使うのは避けましょう。
体調で痛みは変わる?
睡眠不足、疲労、不安、空腹などで痛みを強く感じることがあります。痛みには心理的な要素もあり、同じ人でも毎回体感が同じとは限りません。
前回は平気だったのに今回は痛い、ということもあります。
予約日はできるだけ睡眠をとり、過度の飲酒を避け、体調が悪い場合は無理に施術を受けないようにしましょう。
初回が一番痛い?
初回は毛量が多く、太い毛も多いため、強い刺激を感じることがあります。回数を重ねて太い毛が減ると、同じ部位でも痛みが軽くなる人がいます。
ただし、毎回同じ出力で照射するとは限りません。毛量が減ったあとに設定を調整することもあるため、「回数が増えれば必ず痛くなくなる」とは言い切れません。
痛みの変化よりも、毛量の減り方と皮膚反応を合わせて評価することが大切です。
医療脱毛の間隔は痛みに影響する?
照射間隔を短くすれば痛みが減る、長くすれば増えるという単純な関係はありません。
医療脱毛では毛周期を考えながら次回照射を行います。十分に毛が生えそろっていない時期に急いで照射しても、治療効率が上がるとは限りません。
ヒゲと全身では推奨される間隔が異なることがあります。医療脱毛の間隔と毛周期も参考にしてください。
痛みが不安な人が契約前に確認したい8項目
痛みに弱い人は、料金や回数だけでなく、次の項目を確認しておくと安心です。
- 麻酔クリームを使える部位
- 笑気麻酔の有無
- 麻酔の追加料金
- 麻酔を使う場合の予約方法
- 使用する脱毛機
- 熱破壊式・蓄熱式の両方を使えるか
- 冷却方法
- 痛みが強いときに途中で設定変更できるか
「麻酔あり」と書いてあるだけでは不十分です。顔だけ、VIOだけなど対象部位が限られることがあります。
麻酔料金まで含めて総額を考える
ヒゲやVIOで毎回麻酔を使う場合、コース料金とは別に麻酔代が積み上がります。
例えば麻酔1回3,300円を5回使えば16,500円、10回使えば33,000円です。
一方、麻酔料金が安いクリニック、麻酔がセットに含まれるプラン、特定部位のみ追加料金になるクリニックもあります。
契約時は「脱毛コースの総額」だけでなく、「毎回麻酔を使った場合の総額」も確認すると、あとから想定外の出費になりにくくなります。
メンズリゼの痛み対策
メンズリゼは公式情報で、ヒゲやVIOなど太く濃い毛のある部位では痛みを強く感じる場合があると説明しています。
2026年8月確認時点では、麻酔クリーム1本3,300円、笑気ガス麻酔30分3,300円です。[1][3]
VIOやヒゲを中心に「麻酔を使う前提で費用を比較したい」という人では、コース料金に麻酔費用を足して検討すると分かりやすいでしょう。
湘南美容クリニックの痛み対策
湘南美容クリニックは、メンズ医療脱毛で麻酔クリームと笑気麻酔を案内しています。
2026年8月確認時点の公式ページでは、麻酔クリーム1部位980円、強力麻酔クリーム1部位980円、笑気麻酔1部位2,200円です。麻酔クリームの塗布可能範囲などに条件があるため、予約前に対象部位を確認してください。[2]
「痛くない脱毛」を最優先にしすぎない
広告では「痛みが少ない」「ほとんど痛くない」といった表現を見かけます。しかし、実際の痛みには個人差があり、どのレーザーでも全員が無痛になるわけではありません。
さらに、痛みの少なさだけで機器を選ぶと、自分の毛質や肌質に最適な治療とずれる場合があります。
重要なのは、
- 自分の毛に合うレーザーを使える
- 肌色に合わせて安全に設定できる
- 痛みが強ければ麻酔や冷却を使える
- 肌トラブル時に医師の診察を受けられる
- 効果を見ながら条件を調整できる
という診療体制です。
痛みが強すぎるときにその場でできること
照射中に痛みが強い場合は、まず施術者へ伝えます。
対応としては、照射を一度止める、冷却を追加する、照射テンポを落とす、設定を調整する、麻酔を追加できるか確認する、別の機器へ変更できるか検討するなどがあります。
黙って耐え続ける必要はありません。
また、照射直後に通常より強い白変、水疱、著しい腫れなどがあれば、そのまま帰宅せず医療機関で確認してもらいましょう。
照射後のヒリヒリはどこまで普通?
レーザー照射後は一時的な赤み、毛穴周囲の腫れ、ほてりが出ることがあります。これは毛包周囲に熱が加わった反応としてみられます。
多くは時間とともに落ち着きますが、水疱、強い痛み、赤みの拡大、皮膚のびらん、色の変化が強い場合はやけどなどを考え、施術施設へ相談します。
自宅では強くこすらず、入浴や運動などで過度に温めすぎないようにし、保湿と紫外線対策を行います。
「痛みがない=効いていない」ではない
医療脱毛の効果を痛みだけで判断することはできません。
十分な冷却が効いていれば痛みが軽くても適切なエネルギーが毛包へ届いていることがあります。蓄熱式では瞬間的な強い痛みが少なくても、適切に照射できている場合があります。
逆に、強烈に痛かったからといって必ず高い脱毛効果が得られるわけではありません。
効果は数週間後の抜け方、次の毛の生え方、毛量の変化を写真や経過で判断します。
痛みと効果のバランスはどう考える?
実用的には、「我慢できるぎりぎりまで出力を上げる」ではなく、「安全に照射でき、十分な反応が得られる条件」を探すことが重要です。
医療脱毛は複数回行う治療です。毎回強い恐怖や苦痛で通院できなくなるなら、麻酔を使って継続しやすくする方が合理的なことがあります。
一方、痛みを恐れて毎回極端に弱い設定にすることも避けたいところです。
痛み、皮膚反応、抜け方を毎回フィードバックしながら調整することが理想です。
よくある質問
メンズ医療脱毛で一番痛い部位はどこですか?
ヒゲとVIOは痛みを強く感じやすい代表的な部位です。ただし個人差が大きく、厳密な順位はつけられません。
ヒゲ脱毛は麻酔なしでもできますか?
麻酔なしで受ける人もいますが、痛みが強い人では麻酔クリームや笑気麻酔を使うことがあります。特に鼻下やあごは刺激を強く感じることがあります。
VIOは必ず麻酔を使った方がよいですか?
必須ではありません。痛みの程度と本人の希望で決めます。初回だけ麻酔を使い、その後毛量が減ってから麻酔なしへ変更する方法もあります。
麻酔を使うと痛みはゼロになりますか?
完全にゼロになるとは限りません。外用麻酔の臨床研究でも痛みの軽減は示されていますが、完全に消失するわけではありません。[4][6]
麻酔クリームは自分で買って塗ってよいですか?
自己判断で使わず、施術する医療機関の指示に従ってください。使用量、塗布時間、塗布部位によって副作用リスクが変わります。
冷やせば麻酔はいりませんか?
冷却だけで耐えられる人もいますが、ヒゲやVIOで強い痛みがある場合は麻酔を追加することがあります。
ヤグレーザーは一番痛いですか?
疼痛が強かったとする研究はありますが、すべての条件で一番痛いと断定できません。出力、スポット径、パルス幅、冷却、部位で変わります。
蓄熱式なら痛くないですか?
熱破壊式より瞬間的な刺激が軽いことがありますが、無痛ではありません。照射中にじわじわした熱さを感じることがあります。
日焼けしていると照射できますか?
程度によっては延期になることがあります。日焼けは皮膚のメラニンを増やし、熱傷リスクを高めるためです。自己判断せずクリニックへ相談してください。
痛み止めを飲んでから行ってもよいですか?
自己判断で鎮痛薬を追加するより、まず施術施設へ相談してください。既往歴や服用薬によって適切な対応が異なります。
まとめ
メンズ医療脱毛の痛みは、ヒゲとVIOで強くなりやすく、ワキがそれに続き、腕・脚・胸腹部などでは毛質によって差があります。
痛みを左右するのは部位だけではありません。毛の太さ、毛量、肌色、レーザーの波長、熱破壊式か蓄熱式か、出力、スポット径、冷却などが関係します。
痛み対策としては、麻酔クリーム、笑気麻酔、冷却、設定調整などがあります。外用麻酔がレーザー脱毛の痛みを軽減することは臨床研究でも示されていますが、完全な無痛を保証するものではありません。[4][6]
重要なのは、「痛いほど効く」「痛くなければ効かない」と考えないことです。安全に十分な治療効果が得られる条件を探し、強い痛みがあれば施術者へ伝えながら調整します。
契約前には、麻酔の種類、料金、対象部位、冷却方法、使用機器、痛みが強い場合の対応を確認してください。麻酔を毎回使う可能性がある人は、コース料金だけでなく麻酔代を含めた総額で比較すると後悔しにくくなります。
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参考文献・確認資料
- メンズリゼ公式「よくある質問」「メンズ医療脱毛」
- 湘南美容クリニック公式「メンズ医療脱毛・麻酔オプション」
- メンズリゼ公式「メンズVIO脱毛」「麻酔料金」
- Nanni CA, Alster TS. Topical anesthesia for laser hair removal: comparison of spot sizes and 755 nm versus 800 nm wavelengths. Dermatologic Surgery. 2000.
- Adverse Events of Light-Assisted Hair Removal: An Updated Review. Dermatologic Surgery. 2023.
- Direct comparison of EMLA versus lidocaine for pain control in Nd:YAG 1,064 nm laser hair removal. Dermatologic Surgery. 2005.
- メンズリゼ公式「痛みが不安です。麻酔のリスクはありますか?」
- Comparative effectiveness of ice packs versus topical lidocaine-prilocaine mixture for pain control in laser hair removal of the axilla. 2022.
- Lasers for reduction of unwanted hair in skin of colour: a systematic review and meta-analysis. 2019.
関連クリニック
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- 湘南美容クリニック メンズ医療脱毛医療サービス
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