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AGA・薄毛治療

AGA治療中にヘアカラー・パーマはしていい?ミノキシジル外用と頭皮刺激の注意点

AGA・薄毛治療公開日: 2026年9月27日更新日: 2026年9月27日公式情報確認日: 2026年9月27日
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AGA治療中でも、ヘアカラーやパーマをしたい人は少なくありません。

結論からいうと、AGA治療中だからヘアカラーやパーマが一律に禁止されるわけではありません。 ただし、ミノキシジル外用薬を使っている場合は、染毛剤やパーマ剤との順番、頭皮の炎症、施術直後の刺激に注意が必要です。

大正製薬のリアップ公式Q&Aでは、ヘアカラーやパーマがミノキシジル外用薬の効果に影響するかは確認されていない一方、施術前に頭皮を洗浄して薬剤を洗い流すよう案内しています。また、染毛後は完全に染毛を終えてからミノキシジル外用薬を使うよう記載されています。[1][2]

この記事では、AGA治療中にカラー・パーマをする場合の注意点を、ミノキシジル外用薬、フィナステリド・デュタステリド内服、頭皮トラブルの観点から整理します。

先に結論|カラー・パーマはできるが「頭皮が荒れている時」は避ける

AGA治療中にカラー・パーマを検討するときは、次の4点を確認してください。

  1. 頭皮に傷・湿疹・赤み・痛みがないか
  2. ミノキシジル外用薬は施術前に洗い流す
  3. 染毛・パーマが終わり、頭皮が落ち着いてから外用薬を再開する
  4. 強い刺激・赤み・ヒリヒリ感が出たら施術や外用を中断して相談する

特に重要なのは頭皮の状態です。

PMDAに掲載されているミノキシジル外用薬の説明書では、きず、湿疹、炎症がある頭皮には使用しないよう記載されています。[3]

ヘアカラーやパーマの直後に頭皮が赤くなったり、ヒリヒリしたりしている場合は、その状態でミノキシジルを重ねるのは避けるべきです。

ミノキシジル外用薬を使っている場合

ヘアカラー前はミノキシジルを洗い流す

大正製薬のリアップ公式Q&Aでは、ヘアカラーやパーマを行う際、髪や頭皮を洗浄してミノキシジル外用薬を洗い流してから施術するよう案内しています。[1]

つまり、外用薬を塗ったまま美容室へ行くのではなく、頭皮に薬剤が残っていない状態で施術を受けるのが基本です。

染毛剤を使う日は「染毛後」にミノキシジル

リアップX5チャージの公式使用上の注意では、染毛剤を使う場合は完全に染毛を終えた後に本剤を使用するよう記載されています。[2]

また、整髪料やヘアセットスプレーについても、ミノキシジル外用薬を使用した後に使うよう案内されています。[2]

実際には、美容室での施術直後は頭皮に刺激感が残ることもあります。赤みや痛みがある場合は、無理にその日のうちに再開せず、症状が落ち着いてから使うか、医師・薬剤師へ相談してください。

フィナステリド・デュタステリド内服中は?

フィナステリドやデュタステリドは内服薬なので、ヘアカラーやパーマの薬剤と直接混ざるわけではありません。

そのため、内服していること自体を理由にカラー・パーマを避ける必要は通常ありません。

一方で、AGA治療中だからといって、頭皮トラブルを無視してよいわけではありません。

カラー剤やパーマ剤で接触皮膚炎や刺激性皮膚炎を起こした場合、抜け毛が増えたように感じることもあります。AGAの進行とは別に、頭皮炎症が生じている可能性もあるため、強いかゆみ・赤み・腫れ・じゅくじゅくがある場合は皮膚科受診を検討してください。

ヘアカラーやパーマでAGAそのものが急に進む?

AGAは、毛包が徐々に小型化し、前頭部や頭頂部の毛が細く短くなる脱毛症です。日本皮膚科学会のガイドラインでも、AGAは進行性の脱毛症として整理されています。[4]

一方、ヘアカラーやパーマは主に毛髪や頭皮表面へ影響する処置です。

そのため、一度カラーやパーマをしただけで、AGAの病態そのものが急激に進行するとは考えにくいです。

ただし、短期間に繰り返すカラー・パーマは髪や頭皮を傷め、切れ毛・抜け毛・炎症につながる可能性があります。大正製薬も、継続的に間隔をあけずカラー・パーマを繰り返すことで髪や地肌が傷み、抜け毛の原因になる可能性を案内しています。[5]

頭皮がしみる・赤いときはどうする?

次のような症状がある場合は、カラー・パーマを延期する方が安全です。

  • 頭皮に強い赤みがある
  • ヒリヒリする
  • 湿疹がある
  • かさぶたや傷がある
  • 膿やじゅくじゅくがある
  • 強いフケ・かゆみがある

この状態でカラー剤・パーマ剤を重ねると、刺激が悪化する可能性があります。

ミノキシジル外用薬も、傷・湿疹・炎症がある頭皮には使用しないよう記載されています。[3]

脂漏性皮膚炎や強いフケがある人は、フケ・脂漏性皮膚炎とAGAの関係も参考にしてください。

美容室で伝えておくとよいこと

AGA治療中だから必ず申告しなければならないわけではありませんが、次のような情報は伝えておくと安全です。

  • 頭皮が敏感になっている
  • 最近ミノキシジル外用薬を使い始めた
  • 過去にカラー剤でかぶれたことがある
  • 頭皮に赤みや湿疹がある
  • 皮膚科で頭皮治療中

美容師は医師ではないため、薬の中止・継続を判断することはできません。薬について迷う場合は処方医へ確認してください。

施術当日のおすすめ手順

ミノキシジル外用薬を使っている場合は、次の流れが分かりやすいです。

施術前

  • ミノキシジル外用薬を洗い流す
  • 頭皮に傷・湿疹・赤みがないか確認
  • 頭皮トラブルがあれば延期を検討

施術後

  • 頭皮の刺激感が強くないか確認
  • 染毛やパーマ処理が完全に終わってから外用薬を使用
  • 赤み・痛みがあるなら無理に再開しない

翌日以降

  • 頭皮状態に問題なければ通常のAGA治療へ戻る
  • 炎症が続く場合は皮膚科・処方医へ相談

AGA治療の効果判定は髪色に左右される?

ヘアカラーで髪色が変わると、写真上の見え方は変わります。

特に黒髪から明るい色へ変えた場合、頭皮とのコントラストが変わり、薄毛が目立ちにくく見えることがあります。

AGA治療の経過写真を撮っている場合は、

  • 同じ照明
  • 同じ角度
  • 同じ髪型
  • 可能なら同じ髪色

で比較すると変化を判断しやすくなります。

AGA治療の効果時期は、AGA治療はいつから効果が出る?で詳しく解説しています。

カラー・パーマをしたい人のAGAクリニック選び

カラーやパーマを続けたい人は、薬の料金だけでなく、頭皮トラブルが起きた時に相談しやすいかも確認してください。

オンライン診療は便利ですが、強い赤みや湿疹がある場合は対面診療が必要になることがあります。

AGAヘアクリニックはオンライン診療と対面診療の両方に対応しています。

Dクリニックも対面診療を中心にAGA治療を行っており、頭髪・頭皮を含めた経過確認を受けたい人の比較候補になります。

クリニック全体の比較は、AGAクリニック比較|オンライン・対面・1年総額で選ぶも参考になります。

よくある質問

AGA治療中でもヘアカラーしていいですか?

一律に禁止されているわけではありません。ただし、ミノキシジル外用薬を使っている場合は施術前に洗い流し、染毛後に使用するよう公式情報で案内されています。[1][2]

パーマも同じですか?

基本的な考え方は同じです。リアップ公式Q&Aでは、パーマ前にミノキシジル外用薬を洗い流すよう案内しています。[1]

カラー当日はミノキシジルを休んだ方がいいですか?

頭皮に赤みや刺激感がある場合は、無理に塗らない方が安全です。症状がない場合の再開タイミングは、製品説明や医師・薬剤師の指示に従ってください。

フィナステリド内服中にカラーしても大丈夫ですか?

フィナステリドは内服薬なので、染毛剤と直接混ざるものではありません。ただし頭皮炎症がある場合はカラー自体を延期することを検討してください。

カラーすると抜け毛が増えますか?

短期間に繰り返すカラーやパーマは髪や頭皮を傷め、抜け毛の原因になる可能性があります。[5] 一方、AGAそのものは毛包の小型化を特徴とする別の病態です。[4]

まとめ|AGA治療中でもカラー・パーマは可能。ただし外用薬と頭皮状態に注意

AGA治療中でも、ヘアカラーやパーマを一律にやめる必要はありません。

ただし、ミノキシジル外用薬を使っている場合は、

  • 施術前に外用薬を洗い流す
  • 染毛・パーマが完全に終わってから再使用する
  • 傷・湿疹・赤みがある頭皮には使用しない
  • 強い刺激が出たら無理に続けない

という点を守ることが重要です。

AGA治療と美容室の施術を両立したい人は、薬だけでなく頭皮状態も含めて経過を確認しましょう。

参考文献・確認資料

[1] 大正製薬「リアップシリーズのよくあるご質問」 https://brand.taisho.co.jp/riup/qanda/ 確認日:2026年9月27日。

[2] 大正製薬「リアップX5チャージ」 https://brand.taisho.co.jp/riup/riupx5charge/ 確認日:2026年9月27日。

[3] PMDA 一般用医薬品説明書(ミノキシジル5%製剤) https://www.info.pmda.go.jp/downfiles/otc/PDF/J2101000011_01_A.pdf 確認日:2026年9月27日。

[4] 日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」 https://www.dermatol.or.jp/dermatol/wp-content/uploads/xoops/files/AGA_GL2017.pdf 確認日:2026年9月27日。

[5] 大正製薬「抜け毛の原因」 https://brand.taisho.co.jp/contents/riup/283/ 確認日:2026年9月27日。

本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の診断・処方指示ではありません。頭皮に強い炎症や痛みがある場合は医療機関へ相談してください。

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